Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現5歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ 16年産(現3歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ 17年産(現2歳世代)→パーフェクトラヴ/キャッツアイ/アレアシオン/スノージュエリー 18年産(現1歳世代)→ゴッドフロアー'18/ステラリード'18/スイートマカロン'18

出資馬出走結果(4/17)グランソヴァール、入障初戦は上々の内容

 

先週の土曜中山4レース・4月17日(土)中山4R 障害未勝利(直線ダート・障害2880m)に出走したグランソヴァールは4着でした。

 

 

(広尾サラブレッド俱楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

グランソヴァール

 

21.04.17


スタートで後手を踏み、前半は後方を追走。2周目の向正面より徐々にポジションを上げましたが、ラストは前と脚色が一緒になってしまい、結果4着での入線となっています。


「ゲート内で落ち着きを欠き、スタート直前になって潜るような格好に。初めての実戦ということもあって、道中も少し慎重に飛んでいる様子でした。それでも手応えを感じるレースにはなりましたし、この先、期待できるのではないでしょうか」(五十嵐雄騎手)


「馬体的に仕上がっていましたし、落ち着きつつ気合いも乗っていました。ただ、この馬にしては今日はゲートが良くなかったですね。いつもと違う位置からのスタートだったこともあるのでしょうか、後ろからになってしまう形。それに(障害の)練習を重ねていたとは言え、普段と競馬場とではまた異なる分、馬もやや慎重な飛越になってしまったみたいです。途中から上がって行き、ラストまで止まっているわけではないものの、最後の直線では同じ脚色になってしまいました」(尾関調教師)


◆出負けして後方から外々を回らされる苦しい形。初障害ではさすがに分が悪く、今回は入着までとなりましたが、「障害馬としてレースのカタチにはなっていました」(師)し、まずは無事に初戦を終えることができました。なお、このあとは、「上がりの様子を見ながら今後を考えていきましょう」と調教師。引き続き大事に使っていけば、「自ずと勝ち上がりが見えてくる」(五十嵐騎手)ものと思われます。(HTC)

 

 

・・・ということで、グランソヴァールの入障初戦となった先週のレースは、勝ち馬と1秒5差の4着(3番人気)という結果になりました。

 

戦前にも触れたように今回はジャンプレース経験馬を相手取っての入障初戦、それも起伏が激しく障害の難易度も高い中山コースでの一戦と条件は決して楽では無かったはずですが、そんな中でも後方から押し上げていく競馬でしっかりと結果を出してきたあたり、やはり陣営の見立ての通りジャンパーとしての資質、障害馬としての才能は確かにあった…という事でしょうか。

 

今回は「いつもと違う位置からのスタートだった」事もあってか発馬が一息で後方からの競馬を余儀なくされ、道中で怪しい飛越(と着地)があったことについても「初めての実戦ということもあって、道中も少し慎重に飛んでいる様子」があった故ということで経験の不足から来る粗さは所々で見られたものの、逆に言えば慣れと上積みが見込める二走目・三走目での上昇余地を残しながら上々の結果を出してくれたという事でもあり、総じて初戦としては十分に合格点、勝ち上がりに向けてのメドも立ったと言える走りを見せてくれたのではないかなと。

 

実際、レース後の五十嵐Jからは公式の談話で「手応えを感じるレースにはなりましたし、この先、期待できるのでは」、専門誌では更に「慣れてくればすぐに勝ち負けになる」と強気なコメントが出ているように、鞍上としても今後に向けて上々の感触が掴めた一戦だったよう。

 

脚元の具合を中心とした反動の大小を含め、相変わらず障害馬としての本馬の行く末を危ぶむ気持ちが無いわけではありませんが、本馬自身はどうやら試験からここまで手綱を取ってくれている鞍上やジャンパーとしての資質を買ってくれている陣営の期待に応え得るセンスの良さを持っているようではありますので、この調子で大きな怪我の無いまま順調に、通算で4つ目となる勝ち星の獲得と障害レースでの初勝利を目指して邁進していってもらえればと思います。