Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

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出資馬出走結果(4/4)クレッシェンドラヴ、苦しい競馬に

 

先週の日曜阪神メインレース・4月4日(日)阪神11R GⅠ大阪杯(4歳以上オープン、芝2000m)に出走したクレッシェンドラヴは11着でした。

 

 

(広尾サラブレッド俱楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

クレッシェンドラヴ

 

21.04.04


互角のスタートから、道中は6番手の内めを追走。勝負所で対応に手間取るような格好になり、直線を迎えて徐々に後退。結果11着での入線となっています。


「衰えなどなく、七夕賞を勝った時よりも状態は良かったです。それにグランアレグリアやサリオスを見ながら、やりたい競馬もできました。トップホースたちとのスピードの違いは否めませんが、一発を狙ったレース運びに対して、クレッシェンドラヴも本当に頑張って走ってくれたと思います」(内田博騎手)


「『10レースに騎乗した際に内外の差があまりなかった』(鞍上)ようで、内々からレースを進める形に。状態の良さを活かして一発を狙っていたのですが、勝ちに行く競馬をすると、やはり力の差を感じさせられるレースでもありました。4コーナーで人気馬たちは馬なりで上がって行きましたからね。その違いはあったかと思います。ただ、この差を縮めるべく、引き続き上を目指して頑張っていきたいと思います」(林調教師)


◆デキの良さに加え、昼からの降雨による馬場悪化も後押しにしたいところでしたが、3~4角にかけてのペースの上がり方はやはり頂上決戦。G1馬との力量差を痛感させられるレースとなりました。なお、「数日ほど馬の状態をしっかりと確認してから、いつものようにテンコートレーニングセンターでリフレッシュ。次は選択肢を広く取って、今後のローテーションを検討していきたい」(師)ところです。強い相手との競馬で学びも多かったはずですから、これも今後に生かしていければと考えます。(HTC)

 

 

・・・ということで、上位進出を期待して臨んだクレッシェンドラヴのGⅠ大阪杯への挑戦は、13頭立ての11着(8番人気)に終わりました。

 

勝ち馬に3秒以上の差をつけられての2桁着順という結果に終わってしまったのは残念ですが、まずは初の関西遠征で、それも冷たい雨の降りしきる中、真っ黒になりながらも懸命に走り切ってくれたことに敬意を表したいです。

 

レースを振り返ってみると、午後から降り出した雨によって大きく低下した馬場レベルの下、早めのペースで流れる中を序中盤と中団~先団の内目でロスなく立ち回っていたものの、勝負所からのペースアップで徐々に位置を悪くしてしまい、鞍上の手が激しく動く中で直線へ。

 

それでも直線を向いたところで伸びてこられるかというシーンは一瞬あったものの、そこから目立った伸び脚を見せる事は出来ず、最後は完全に脚が上がってしまう格好となり、上記のような結果での入線となりました。

 

 

専門誌やスポーツ誌に掲載されたレース後の談から、鞍上としては「いい位置に入ったと思った」ということである程度は狙った乗り方だったようですが、それでも終始外に出すことが出来なかった(出られるだけの脚勢が無かった)のは誤算だったはずと思いますし、また仮に重馬場適性に抜群のものがあったとしても、キックバックがある中であれだけ揉まれたのでは馬場への適性とはまた別の所で苦しくなったのではないでしょうか。

 

 

後はまあ、これについては様々な意見がある所だと思いますが、やはり私個人としては「一発を狙ったレース運び」を意識して馬群の内で上手く立ち回るよりも、後方待機から外差しに回ってどこまでという競馬の方が合っているのではないかなと。

 

流石に格上の馬たちが相手になると福島戦の時のように外々から自力で動いていってそのまま勝ち切るというのは難しいところがあるかと思いますが、どのみち緩急のあるレースになると対応が遅れてしまうわけで、それであれば仕掛けをワンテンポ遅らせて末を伸ばす形を取った方が着順の安定、上位進出の機会を広げる事には繋がるのではないかな、という思いは持っています。

 

ともあれ、今回は(相手関係や想定される馬場コンディションから)昨秋の2戦以上の内容であり結果に期待できるのでは…と期待していただけに重ね重ね残念ではありますが、今回を含めた過去3戦、まさしく日本競馬の一線級と言うべき「強い相手との競馬で学びも多かった」のは間違いの無いところ。

 

流れの違いや正攻法の競馬での現時点での力量差、あるいは自身としての遠征競馬のクリアー等々ここで得た経験と敗戦の教訓は必ずや今後の糧となってくれるはずですから、今は先々での巻き返しを胸に秘めつつまずは次回、「選択肢を広く取って」決めていくという次走で着実に巻き返していけるよう、内外のリフレッシュに勤しんでおいてもらえればと思います。