Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現5歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ 16年産(現3歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ 17年産(現2歳世代)→パーフェクトラヴ/キャッツアイ/アレアシオン/スノージュエリー 18年産(現1歳世代)→ゴッドフロアー'18/ステラリード'18/スイートマカロン'18

出資馬出走結果(2/14)カイザーノヴァ、展開不向も健闘の走り

 

先週の日曜東京11レース・2月14日(日)東京11R GⅢ共同通信杯(芝1800m)に出走したカイザーノヴァは6着でした。

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

カイザーノヴァ

 

21.02.14


外めにゲートを飛び出し、道中は馬群の最後方で折り合いに専念。直線を迎えて一番外に持ち出され、懸命に末脚を伸ばしましたが、結果6着での入線となっています。


「以前よりは落ち着きがありました。スローの上がり勝負の競馬でもしっかりと脚を使っていますし、内容としては悪くなかったと思います」(坂井騎手)


「スローになりそうな予測はつきましたので、出して行くことも選択肢にありましたが、やはり今回は初距離ということで後方からとしました。これも学びの一つかと思っています。終い33秒4の脚を使っているとはいえ、手前をちょこちょこ替えて、まだ成長の余地がある状況ですからね。このあたりを矯正できれば、さらに上を目指せるのではないでしょうか。現状としては、よく頑張ってくれていると思います」(矢作調教師)


◆東京の長い直線を活かして、終いに賭ける競馬は予定通りでしたが、いかんせん道中のペースが落ち着きすぎました。それでも、脚を溜めるレースで1800mの距離をこなせたことは大きく、今後さまざまな点においてプラスに働くものと思われます。なお、このあとは、「帰ってきてからの様子を見ながら、またじっくりと考えていく」(師)予定になっています。(HTC)

 

 

 …という事で、3走続けての重賞出走となったカイザーノヴァの今年初戦は、勝ち馬と0秒7差の6着(8番人気)という結果になりました。

 

レースの形は相変わらずお行儀の悪いもので、スタート直後の外逸で好発を棒に振る、直線を向いて追い出されても(陣営としてはこれでも「走り方は良くなってきている」そうなのですが)不格好な走法で手前を変えながらフラフラと走るなど、自由奔放というか何と言うか。

 

 

 

それでこの着順着差ですから本当に中身はどうなっているんだという話で、競走馬としての完成度が上がってくれば「さらに上を目指せる」というのは陣営と出資者の総意だと思いますが、依然として完成までには時間を要してきそうな現状、もうしばらくはこんな感じの競馬をしていく他に無いようですね。

 

とはいえ、今回は強力メンバー(特に勝ち馬は、これでダービーの最有力馬に躍り出た感まで…)の中で現状の低い完成度、そして最も不利な流れの下で最もロスの大きい競馬をしながら勝ち馬と0秒7差・2着とは0秒3差という競馬を見せられた、というのは先に向けての収穫としては上々のもの。

 

終いの脚でも(同枠からのスタートかつ直線を向いた時点で目の前にいた)シャフリヤール(最速上がりの3F=33.3)にこそ後れを取ったものの、不得手に思える瞬発力勝負でもメンバー中第2位となる3F=33.4の上りで詰めてきたのは立派だと思いますし、そもそもこちらは混戦の中でこそ真価を発揮するタイプ、前出のシャフリヤールを含め仮に次走次々走で今回のメンバーとの再戦があったとしても、レースの質が変わってくれば今回先着を許した馬たちとの着順着差も良い方に変わってくるのではないでしょうか。

 

その次走については、陣営は「帰ってきてからの様子を見ながら、またじっくりと考えていく」という事ですが、スポーツ誌の次走報(【3歳次走報】アカイトリノムスメは桜花賞に直行 - サンスポZBAT!競馬)では「共同通信杯6着カイザーノヴァ(栗・矢作、牡)は、毎日杯(3月27日、阪神、GIII、芝1800メートル)に向かう」ということで、中4週でGⅢ毎日杯に参戦する方向という情報が。

 

公式には木曜日の近況更新で触れられることと思いますが、続戦に向けて上がりの状態はどうだったのか、矯正の進捗や次走に向けての手応えはどうなのか、そして春の大目標をどこに置くのかといった所も含め、引き続き公式・非公式問わず情報と動向を注視していきたいと思います。