Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現5歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ 16年産(現3歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ 17年産(現2歳世代)→パーフェクトラヴ/キャッツアイ/アレアシオン/スノージュエリー 18年産(現1歳世代)→ゴッドフロアー'18/ステラリード'18/スイートマカロン'18

出資馬出走結果(8/30)ディメンシオン、ラストランを終えて

 

本日の札幌競馬メインレース・8月30日(日)札幌11R GⅢキーンランドカップ(3歳以上オープン、芝1200m)に出走したディメンシオンは3着でした。

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

ディメンシオン

 

20.08.30


揃ったスタートから、前半は後方集団の外を追走。3~4角よりスーッとポジションを上げて行くと、直線を迎えて懸命に末脚を伸ばし、結果3着での入線となっています。


「ライトオンキューの後ろにつけることができましたし、いい感じでしたけどね。状態も良さそうでしたし、よく頑張っています」(松田騎手)


「外枠、それに馬場も渋っていて、ちょっと勿体ない感じになりましたかね。そんな中でも、これまでと同様に良く頑張って走り抜いてくれました。この馬はきっと良い仔を出してくれると思います。本当にお疲れさまでした」(藤原英調教師)


◆直線で重馬場にもがき苦しむ内目の馬たちを外から交わし、見せ場たっぷりの3着。ラストランにおいて底力を発揮してくれたことに、今はただただ感謝の気持ちでいっぱいです。なお、このあとは、近日中に競走馬登録を抹消し、生まれ故郷の木村秀則牧場へ。母としてのエネルギーを蓄え、来年からの繫殖シーズンに備える予定となっています。(HTC)

 

 

…という事で、ディメンシオンが4年半の競走生活にピリオドを打つレース、ラストランとして臨んだGⅢキーンランドCへの出走を無事に終えました。

 

レースでは出たなりの競馬から序中盤は中位後方の外目を追走、勝負所からは勝ち馬を目標として強気に動き、勝利こそ叶わなかったもののしっかり脚を使い切っての3着入線。

 

最後まで好戦を続けながら終ぞ重賞を勝てずターフを去ることに一抹の悔しさは残りますが、酸いも甘いも嚙み分けてきた4年半のキャリアを後悔のない競馬、この馬らしい走りの下で締め括ってくれたのは本当に嬉しかったです。

 

また、今回は(今回も)外枠からの発走を余儀なくされた中、降雨による馬場バイアスの変化によって内と外の有利不利が逆転したことはまさしく天祐で、最後の最後になってほんの少しだけ運が味方してくれたのかなあ等とも思いつつ、レース後は何と言いますか、色々なものに感謝しながら目頭を抑えるのみとなりました。

 

 

あらためて、今回のこのレースをもってディメンシオンは競走馬としての生活に別れを告げ、生まれ故郷の木村秀則牧場へと帰る事になります。

 

思い返せば5年前、募集カタログに「ターフにおける活躍とミスペンバリーの後継繁殖牝馬となることが確信されている」と書かれたのがミスペンバリー'14・後のディメンシオンでしたから、初句の「ターフにおける活躍」を終えた今、次なる仕事として待っているのが繁殖入りに向けての心身の準備、そして来春から始まる繁殖生活。

 

これまでの日々を思うと惜別の思いは尽きませんが、これからは賢母ディメンシオンとして自身の高いポテンシャルを受け継ぐ仔、そして自身が果たせなかった重賞制覇・GⅠ挑戦の夢を叶えてくれる仔をターフに送り出してもらいたいと思います。