Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

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出資馬出走結果(8/23)捻じ伏せた!カイザーノヴァ、堂々の競馬でオープン勝ち!

 

本日の札幌競馬9レース・8月23日(日)札幌9R クローバー賞(2歳オープン、芝1500m)に出走したカイザーノヴァは1着でした!

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

カイザーノヴァ

 

20.08.23


まずまずのスタートから、前半は中団の外めを追走。4角より大外を回って先行勢に並びかけると、ゴール前できっちりと差し切り先頭ゴール。早くもオープン勝ちを収めています。


「テンションが高く、レース前の消耗が心配でしたが、競馬に行って問題はありませんでした。ただ、ソラを使ってなかなか言うことを聞いてくれず、若さだけが目立っていましたよね。直線でもそんな状況でありながら差し切ってくれるのですから、今後メンタル面の成長が追い付いてくれば楽しみ。成長に期待したいです」(坂井騎手)


「イメージしていた通りの競馬ができました。強かったですね。終始遊びながらでこの内容ですから、これからも楽しみです」(矢作調教師)


◆相変わらず若さが目立ち、粗削りな走りではありますが、距離が延びたこと、また馬体が引き締まってきたこともあり、追走が楽になりましたし、4角で大外を回っての差し切り勝ちですから、今日のところは完勝と言ってもよいでしょう。なお、このあとは、「再びシュウジデイファームへ放牧に出し、馬の具合を見ながら次走を決めていく」(師)予定になっています。(HTC)

 

 

…ということで、父産駒としてのOP初勝利と今後に向けての賞金加算を目論んで送り出したカイザーノヴァのデビュー3戦目は、見事1着(4番人気)という結果になりました!

 

いやいや、一言で「勝ちました」と言ってしまえばそれまでですが、今回はパドックでのテンションが今まで以上に高かったうえ馬体重も前走比-10㎏となる452㎏、そこからレースに行っては枠の不利もあって勝負所では大外の外を回らされ、おまけに直線では内にささったりソラを使ったりと集中力の欠如が顕著…とやりたい放題にやってなお勝ってくるのですから、これはもう地力が上だったとしか言いようが無いでしょう。

 

実際、「ソラを使ってなかなか言うことを聞いてくれず、若さだけが目立っていましたよね」という坂井瑠星Jの談などは文字列だけを見れば大敗後のコメントかと見紛うほどで、前回の表現をそのままに「「心身ともに荒削り」を通り越して原石がそのまま走っているような状態」でOP特別まで勝ち切ってしまうのですから、本当に恐れ入ったという感じです。

 

ともあれ、この「リステッド競走ではない2歳OP」での勝利によって収得賞金は600万円の上乗せとなり、初戦勝ちの分と合わせて現時点での持ち賞金は1000万円に。

 

これなら年末のGⅠは勿論のこと来春のGⅠ戦線、恐らくはNHK杯くらいまでなら出走はフリーパスと見て良いと思いますし、また総賞金ベースでは2600万円を獲得して自身の募集総額(1800万円)を早々とペイして見せるなど、競争成績・ファンド収益の双方から見て本当に前途は洋々ですよね。

 

そんなカイザーノヴァの前途、更なる賞金加算が期待される次走のタイミングについては「再びシュウジデイファームへ放牧に出し、馬の具合を見ながら」ということですが、ここまでの戦歴やここでの結果、あるいは僚馬との兼ね合いからも、流石にもう北海道で競馬を使うことはないはず。

 

元より今回の勝利によって賞金加算を急ぐ必要も無くなりましたから、まずは過ごし慣れたシュウジデイFでしっかりと羽を休め、心身のコンディションをしっかりと整えたうえで秋の重賞戦線へと乗り込んでいってもらえれば、と思います。