Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

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出資馬出走結果(7/12)エレナレジーナ、ちぐはぐな競馬に

 

 

先週末の日曜函館8レース・7月12日(日)函館8R 3歳以上1勝クラス(芝1200m)に出走したエレナレジーは10着でした。

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

エレナレジー

 

20.07.12


スタートを決めたものの流れに乗れず、最後方からの競馬。内々を回って直線を迎えましたが、もうひと脚を繰り出せず、結果10着での入線となっています。


「前へ出して行こうとしたため、馬はやる気になってくれたのですが、周りの他馬が速かったものですから…。いったん行く気になっているところを抑えたこともあって、チグハグな競馬になってしまいました」(水口騎手)


「きのう今日と前残りの馬場ですし、外枠でもありましたので、『なるべくコーナーでのロスをなくそう』と話をして送り出しました。実際レースでは行き切れず、思ったよりも下がってしまう格好に。引き揚げてきた時の印象では、どうも全力を出し切っていない感じなんですよね。加齢により馬の感じが変わってきているのでしょうか、1200mの距離だとちょっと忙しくて脚が溜まらず、手応えほど伸びてくれませんので、次は条件を替えてみることも検討していきたいと思います」(浅利助手)


◆ポジションを取りに行くように試みてはくれたものの、さすがに当コースの1200m戦で最後方まで下げてしまっては分が悪く、以降も見せ場を作れないままレースを終える残念な形となってしまいました。なお、このあとは、「再来週あたりに札幌競馬場へ移動し、続けてもう一戦を予定。小柄ですがパワーはあるタイプですから、芝1500mやダート1700m戦も選択肢に加え、現地のダートコースで追い切るなどして次走を定めていければ」(厩舎陣営)と考えます。(HTC)

 

 

…ということで、前走大敗からの巻き返しを期して臨んだエレナレジーの今季2戦目は、11頭立ての10着(10番人気)という結果に終わってしまいました。

 

その直接の敗因は勝負所よりも前、序中盤の駆け引きで後手を踏んだことのように思え、特に3コーナーで大きく位置を下げたのが分かりやすく致命傷に。

 

おそらくは(先手を取り切れなかった中で)「コーナーでのロスをなくす」ために多少ポジションを下げてでも内に切り返そうという思惑があってのものだったかと思いますが、結果として「思ったよりも下がってしまう」事になったうえリズムを崩して終いも伸ばせずと、何ともチグハグな形に。

 

小差が大差になる距離のレースでもありますし、鞍上の意図は認めつつももう少し他にやりようがあったのではないかなあ、などと思ってしまうのですが…まあ、今回は引いてきた枠が枠だったという事もありますので、ある程度は仕方ないのかなと思います。

 

 

さて、目線を前走内容から次走に向けての案出の方へと変えてみると、「再来週あたりに札幌競馬場へ移動し、続けてもう一戦を予定。小柄ですがパワーはあるタイプですから、芝1500mやダート1700m戦も選択肢に加え、現地のダートコースで追い切るなどして次走を定めていければ」という陣営の談が。

 

今年は裏函が使用不可ということもあり、現時点で函館にいる馬は手近(と言っても大分離れていますが)な札幌競馬場に滞在先を変えての転戦、ないしは外厩先やトレセンへの帰厩が求められる事になっていましたが、ひとまず陣営としては前者、札幌への転戦を選択してきたようですね。

 

また、そこでの転戦先は「芝1500mやダート1700m戦も選択肢に加え」ていくということで、次回は今までとは違った条件を試すことになる公算が大のよう。

 

そも今夏の函館開催で(1800m戦との比較で)1200m戦を使ってきていたのは主に気性面から来る距離延長への不安からだったはずで、それが「加齢により馬の感じが変わってきている」、内面的な部分でも良い意味で枯れてきているとなれば距離延長には対応してくれて良いと思いますし、(ダートへの転戦はともかく)実際に勝ち星を挙げている札幌芝1500mへの転戦というのには興味津々。

 

とにかく近走のように消化不良のままで終わってしまうことのない条件、枠順や馬場も含めてフラットな条件と適性のある舞台の下でスムーズな競馬が出来れば巻き返しは十分に可能なはずですから、より適性が高いと思える舞台へと向かっていけそうな次回こそは、大敗が続く近況からの捲土重来を果たす競馬を見せてもらいたいと思います。