Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現5歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ 16年産(現3歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ 17年産(現2歳世代)→パーフェクトラヴ/キャッツアイ/アレアシオン/スノージュエリー 18年産(現1歳世代)→ゴッドフロアー'18/ステラリード'18/スイートマカロン'18

出資馬出走結果(7/11)カイザーノヴァ、デビュー勝ちでモーリス産駒の一番星に!

 

本日の函館競馬5レース・7月11日(土)函館5R メイクデビュー函館(2歳新馬、芝1200m)に出走したカイザーノヴァは1着でした!

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

カイザーノヴァ

 

20.07.11


ゲートを出たものの二の脚がつかず、前半は中団より後方を追走。3~4角で馬群に取り付くと、直線残り200mから一気の伸びで先頭ゴール。見事にデビュー勝ちを収めています。


「初戦という意味で半信半疑なところもありましたが、それにしても強い競馬でしたね。現地スタッフの感触などから、この距離がどうかとも思っていましたが、結果的には1200mを選択して正解でした」(矢作調教師)


◆前半はフワフワした走りでしたが、直線入口での二度の接触を物ともせず、外に出されてからは目の覚めるような末脚を披露。母ステラリード同様、2歳新馬勝ちを飾るとともに、新種牡馬モーリス産駒の一番星に輝きました。なお、このあとは、「来週7月18日(日)函館11R 函館2歳ステークス(GⅢ・芝1200m)への連闘も視野に入れ、まずはレース後の馬の様子を確認していく」(師)予定になっています。(HTC)

 

 

…ということで、土曜日の函館で初戦を迎えたステラリードの仔カイザーノヴァが、見事1着(5番人気)でメイクデビューを飾りました!

 

いやいやいや、実戦に行っての変身やここでの一発回答に対する期待が無かったわけではないのですが、それでもここまで苦戦が伝えられてきたモーリス産駒の初勝利(各メディアでも大きく取り上げられていましたね)を広尾TC所属の日高産馬、それも出資馬のカイザーノヴァが飾ってくれるとは…

 

正直、馬自身の素質の高さは認められていてもここはやや弱気な見方、陣営の談を借りて「初戦という意味で半信半疑なところ」があるという見方は確かにあったと思いますし、特に「結果を求めて入れ込み過ぎるのは流石にどうか」とまで書いてしまった私なんかは猛省するばかりなのですが、あらためてレースのVTRを見てみても発馬を決めた所からの加速では他の馬に後れを取っており、「前向きさに欠ける」「気が入っていない」という陣営の懸念は正しいものだったはず。

 

ただ、そこからの挽回と馬群に取り付いてからの追走のリズム、そして終いの伸びはいずれも文句無しと言えるものでしたし、また他馬を弾き飛ばしながらの猛追(7番のサンダナポイントと勝浦Jには大変なご迷惑を…)には行儀の悪さと同時に「凄み」のようなものも感じられる勝ち方でもあり、流れが向いたにせよ着差も決定的なもの。

 

総じて、今回は若さゆえの完成度の低さ、随所で見せた粗さを馬自身の地力の高さでカバーして勝ってしまった、というのがシンプルな結び方になるでしょうか。

 

ともあれ、初戦向きのようには見えなかった「奥の深い馬」が一発回答で勝ち上がってくれたのは本当にポジティブなサプライズで、ここから更に良くなってくるであろう次回次々回でのパフォーマンスはもちろん、その更に先に向けても持てる期待は高まるばかり。

 

そして、この後は「来週7月18日(日)函館11R 函館2歳ステークス(GⅢ・芝1200m)への連闘も視野」に入っていることで、レース前から「勝った場合の選択肢」として噂されていた矢作厩舎のお家芸(?)、連闘での重賞参戦の可能性もあるよう。

 

いずれにしても次回は勝ち組同士での一戦になる事は間違いないでしょうから、まずは来春の活躍を占うレースとなる次走次々走での更なる力走を、そしてその先での更なる飛躍を、それぞれ大いに期待したいと思います。