Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現5歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ 16年産(現3歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ 17年産(現2歳世代)→パーフェクトラヴ/キャッツアイ/アレアシオン/スノージュエリー 18年産(現1歳世代)→ゴッドフロアー'18/ステラリード'18/スイートマカロン'18

出資馬リスト2020 ①現役馬編

 

先週の東京競馬で17年産世代唯一の未出走馬だったキャッツアイが無事にデビューを果たし、これをもって17年産=現3歳世代以上の出資馬が全て既出走(or引退済)ということに。

 

また、中央再転入の資格を取ったストームハートへの再ファンド申込も完了し、これでしばらくは出資頭数の増減が無い(ですよね?)かと思いますので、この辺りで現役の出資馬と育成馬をそれぞれ所属別・年齢別に分け、前後編でご紹介していこうと思います。

 

 

【関東6歳】

 

クレッシェンドラヴ

 

ステイゴールド

母ハイアーラヴ(母の父 Sadler's Wells)

生産:木村秀則牧場

 

牡6歳 美浦・林徹厩舎所属
21戦 6勝(6-4-2-9)

募集総額:3200万円

獲得総賞金:1億4684万円

クラス:古馬オープン


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まずは東西の二枚看板から、東の重賞ウイナー・クレッシェンドラヴ

 

デビュー4戦で12→7→10→9着に敗れたあの頃の姿はどこへやら、最近はすっかりと安定して19年シーズンの成績は(2-2-1-1)、連を外した2戦は共に直線で進路を無くしてのものと充実一途。

 

その後、臨戦過程の狂いに加えて枠も展開も不向きだった今年初戦のGⅢ中山金杯こそ崩れてしまいましたが、当然これがこの馬の実力とは誰も思っていないはず。

 

また、格付け的にもこの馬が今年いくつ勝ち星を挙げれれるかというのはクラブにとっても出資者にとっても20年シーズン最大の注目所の一つと言え、今年の更なる飛躍とタイトル追加に方々から期待が掛かる一頭です。

 

 

 

【関西6歳】

 

ディメンシオン

 

ディープインパクト

母ミスペンバリー(母の父Montjeu)

生産:木村秀則牧場

 

牝6歳 栗東藤原英昭厩舎所属
15戦 5勝(5-3-0-7)

募集総額:4800万円

獲得総賞金:8,897万円
クラス:古馬オープン
 

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こちらについても説明は不要でしょうか、西の大看板ディメンシオン

 

上の写真の躍動感が示すように、昨年もパドックや馬場入り時の煩さに毎回気を揉まされるなど我の強さは相変わらずでしたが、そんな中でもしっかりと結果を残してくるのがこの馬の強さ。

 

馬齢的に競走生活終盤のシーズンにかかっているかと思うと寂しさは募るばかりですが、良くも悪くも内外に若さを残す現状から老け込むにはまだまだ早いと思いますので、しっかりと重賞タイトルを掴んだうえで故郷に戻ってもらいたいものですね。

 

 

 

【関東4歳】

 

グランソヴァール

 

ダンカーク
母スイートマカロン(母の父Tale of the Cat)

生産:木村秀則牧場

 

牡4歳 美浦尾関知人厩舎所属
9戦 3勝(3-0-1-5)

募集総額:1600万

獲得総賞金:3383万

クラス:古馬3勝クラス

 

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1世代開いて、16年産=明け4歳世代の白眉がグランソヴァール

 

19年シーズンは3歳1勝クラスの格付けでスタートし、陣営の「芝のレースを使いながら力をつけていく」方針の下で秋口までは同クラスでの足踏みが続いたものの、そこからダートに目先を戻して2連勝、一気に準OPクラスまで駆け上がりました。

 

これでダートでの通算成績は(3-0-1-2)、さらに1400m戦に限れば直線で追い出しを待たされた新馬戦を含んでも(3-0-1-0)と、ストライクゾーン内での安定感は抜群。

 

また、3歳シーズンを終えた時点で準OP格付けという出世のスピードは過去の出資馬との比較で見ても相当なモノで、次世代の核としても今年の更なる飛躍が本当に楽しみな一頭です。

 

 


エレナレジー


ノヴェリスト
母フェニーチェ(母の父ファルブラヴ)

生産:恵比寿牧場 

 

牝4歳 美浦加藤征弘厩舎所属
6戦 1勝(1-0-0-5)
募集総額:1800万円

獲得総賞金:700万円

クラス:古馬1勝クラス

 

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同期の各馬や古馬世代が奮闘する中、昨年は少し残念なシーズンとなってしまったのがこのエレナレジー

 

年明けから中山マイルでLジュニアC・LアネモネSと続けて入着してきたまでは良かったものの、その後は春の東京・秋の中山と2戦続けて時計の速い芝に苦戦、更に中山でのレース後に飛節後腫が判明して休養入りと、何とももどかしい流れ、歯痒い思いが続いた1年となってしまいました。

 

もっとも、410㎏前後という馬体の目方に変動の無かった秋緒戦の(脚部不安が判明する前の)段階で後もう一段の成長が欲しいかなという思いがあったのは事実ですし、今後のためにもこの休養が良い休暇、心身の更なる成長を促す期間になってくれれば。

 

万全の状態でレースに使っていくことさえ出来れば1勝クラスを勝てずに終わる馬ではないと思っていますので、迎えた2020年こそは昨年の憂さを晴らし、まずは新馬戦以来となる白星奪取を期待したいと思います。

 

 

 

【関西4歳】

 

ストームハート

 


父Uncaptured
母Miss Fear Factor(母の父Siphon)

生産:Northwest Stud(米)

 

牝4歳 栗東野中賢二厩舎所属
4戦0勝(0-0-0-4)※地方転出中の成績は含まず

募集総額:2500万円

獲得総賞金:75万円

クラス:古馬1勝クラス



そして文頭にもあったように、名古屋競馬への転出と中央再転入を経て再び出資馬となったのがストームハート

 

中央1勝級でも十分に通用するだけのスピードを持っている反面、持久力に難があってそれを持続させることが出来なかったのが地方転出という選択肢を採ることになった最大の要因だったかと思いますが、転出中は持っている武器を最大限に生かし、3戦全て逃げ切りでのV3で中央再転入の資格を獲得。

 

再転入後は中央1勝級の流れの中で自慢のスピードをいかに発揮し持続させられるかが通用への鍵となってきそうですが、転出中に土古や競馬場で積んだ経験も糧に、何とか良い所を見せてもらいたいところ。

 

また、馬自身の中央競馬での活躍というのは勿論そうですが、この馬だけ写真が無いように現役では唯一競馬場での対面が叶っていない馬でもありますので、本馬が出走するレースの現地観戦という目標を叶えるためにも、怪我なく無事に出走回数を重ねていってもらえれば、と思っています。

 

 

【関東3歳】

 

スノージュエリー

 

ウインバリアシオン

母サクラバーベナ(母の父サクラバクシンオー)

生産:ワールドファーム

 

牝3歳 美浦根本康広厩舎所属
4戦 0勝(0-0-0-4)
クラス:3歳未勝利
募集総額:960万円

獲得総賞金:75万

 

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そして17年産=現3歳世代に移り、まずは青森県産のウインバリアシオン産駒という変わり種・スノージュエリー

 

それだけに(失礼な表現ではありますが)デビュー前は競走成績よりもエンタメ的な期待の方が大きい一頭というイメージだったものの、昨シーズンは後述のアレアシオン屈腱炎発症やパーフェクトラヴの故障引退など同期馬たちの頓挫が相次いだ事もあり、淡々と出走回数を重ねつつ着順も徐々に上げてくるというこの馬の安定感、順調さといった部分には大いに助けられました。

 

また、過去の成績としては東京戦での4着が最高とはいえ、適条件のレースで相手関係と流れが向けば勝ち負けになってもという手応えを掴めるところまで来ているのは確かで、昨年は中央未勝利に終わってしまった父産駒の初勝利を叶えられそうな一頭として、こちらも方々から期待が掛かる存在。

 

そんなわけで(?)、今年は自身あるいは父産駒として、まさしく値千金となる初勝利を期待したいと思います。

 

 

 

アレアシオン


カジノドライヴ
母レフィナーダ(母の父サンデーサイレンス)

生産:木村秀則牧場

 

牡3歳 美浦尾関知人厩舎所属
1戦 0勝(0-0-0-1)

クラス:3歳未勝利

募集総額:1800万円

 

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昨年8月の新潟でデビューを果たすもレース直後に屈腱炎の症状が判明、そのまま長期休養入りとなってしまったアレアシオン

 

デビュー前の動きも上々で実際に初戦から上位の人気に推されており、元より配合面への期待感もあって出資当初から世代屈指の存在と見ていた本馬の故障はまさしく痛恨の出来事でしたが、ひとまず術後の経過は良好なようで、脚元の快復を待ちながら陸上運動に移行する時期を図るところまでは来ているよう。

 

それでも復帰への道のりはまだまだ長いものとなりそうですが、今は何より無事の戦線復帰、競馬場へのカムバックを第一に考えて後戻りの無いように進んでいってもらえれば、と思うばかりです。

 

 

 

【関西3歳】

 

キャッツアイ

 

スピルバーグ

母スイートマカロン(母の父Tale of the Cat)

生産:木村秀則牧場 

 

牝3歳 栗東小崎憲厩舎所属

1戦0勝(0-1-0-0)
クラス:3歳未勝利
募集総額:1960万円

獲得総賞金:270万円

 

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そして世代最後の未出走馬となっていたのが、先週の東京競馬でデビューを果たしたキャッツアイ

 

その初戦は勝ち馬には離されての2着という結果に終わりましたが、敗戦の中でも自身のパフォーマンスや走破時計は決して悪いものではなかったですし、この馬も前途は洋々のはず。

 

少なくとも、未勝利勝ちの順番は順調ならすぐにでも回って来ると思っていますから、まずは少しでも早期の勝ち上がりを第一に考えつつも、ゆくゆくはその先での更なる勝ち星加算、そして大舞台への進出にも期待できるのではと思っている一頭です。

 

 

…ということで、現段階で競走年齢に入っているこの8頭が当面の、少なくとも夏までは総勢となる稼働戦力。

 

重賞ウィナーを含めたOP馬が2頭にその予備軍も多数と、未勝利戦を勝ち上がるだけで大事業だった一昔前に比べると陣容には隔世の感がありますが、これもクラブの方針の正しさや育成環境の向上、そして何より出資各馬や各陣営の懸命の頑張りがあってこそ。

 

また、それによって昨シーズンの大目標だった「(6歳2騎の)後進の育成」にもある程度メドが立ってきたようにも思いますから、この調子で先輩たちが作り上げてきた良い流れを若駒たちがしっかりと引き継いでいけるよう、今年も出資各馬の健勝と充実、そして更なる躍進にも大いに期待したいと思います。