Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現5歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ 16年産(現3歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ 17年産(現2歳世代)→パーフェクトラヴ/キャッツアイ/アレアシオン/スノージュエリー 18年産(現1歳世代)→ゴッドフロアー'18/ステラリード'18/スイートマカロン'18

出資馬出走情報(11/29)クレッシェンドラヴ、頂点への挑戦

 

既報の通り、明日の東京競馬12レース・11月27日(日)東京12R GⅠジャパンカップ(3歳以上オープン、芝2400m)に我らがクレッシェンドラヴが出走します。

 

 

ここでの枠順は6枠11番

 

ここは舞台設定や相手関係から意識して位置を取りに行けばある程度のポジションは取れるのではと思えるだけに、基本的には外目希望の馬でも今回ばかりはもう少し内目の枠でも良かったかなとは思いますが、序盤のポジショニングという意味では先手を主張してきそうなトーラスジェミニの2つ外という並びは良いと思いますので、まずはこれを行かせたうえで他馬の出方を窺いながら自身も内に潜っていく、というのが理想的な流れになるでしょうか。

 

 

他で前に行きそうなのは番手の競馬が理想で枠も良いレンブーケドールや発馬が決まった時のキセキ、あるいは何をやってくるかが完全に未知数なヨシオあたりかと思いますが、ヨシオはともかく前の2頭はジリ脚型の先行馬。

 

いずれも長く脚を使い続けるタイプで勝負所の手前から少しずつアクセルを踏んでいくような競馬を好んでいるだけに、仮に5Fの通過タイムが遅かったとしても動き出しは速いはず、となれば極端なスローからの瞬発戦になる事はないのでは。

 

そしてロングスパート戦になれば地力型が優位の競馬、消耗戦を何より好む我らがクレッシェンドラヴの出番…とまで言うのは虫が良すぎるかもしれませんが、実際こういった脚の使い方をする馬は混戦になってこそ持てる能力をを出し切れるのは間違いないはずですから、ここは陣営が「生涯最高級のデキ」とするコンディションの良さと合わせ、下馬評の低さを嘲笑う大激走を期待したいところ。

 

もちろん相手が強いのは百も承知、単勝200倍超という前売りオッズが示す通り持てる力を十二分に発揮しても上位陣相手にどこまで通用するかというのが常識的な見方なのでしょうが、最高格付けのレースに出る以上は弱気になる意義も理由もないと思っていますから、明日のレースでは消化不良の競馬になった前走からの巻き返し、そして競馬史に残る大下剋上を叶えて欲しいと思います。

 

出資馬近況(11/26)ストームハート、中京戦に向けて栗東帰厩

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

ストームハート

 

20.11.25


イクタトレーニングファーム在厩。障害練習を切り上げ、坂路にて15-15の調教を消化。明日の栗東トレセン帰厩が予定されています。


「これまで半月ほど練習を行ってきましたが、障害に対して気を遣ったり、飛越のアクションが硬かったりと、もうひとつスムーズさに欠けるところがありましたので、『それであれば無理をさせるのではなく、引き続き平地に使っていきましょう』と調教師。歩様自体は良好ですし、調教も順調に乗れていることから、『あす帰厩』することになりました」(生田場長)

 

20.11.26


本日、栗東トレセンに帰厩。来月の中京開催を目標に調整を進めていく予定になっています。

 

 

 

前走後は外厩先でリフレッシュと共に障害練習も行っていたストームハートですが、「来月の中京開催を目標に調整を進めていく」事になったとのことで、先週の金曜日付けで早くも栗東野中賢二厩舎へと戻ってきました。

 

結局(陣営が適性を計っていた)障害戦への挑戦は幻となったようですが、障害練習の進捗の怪しさはここ2週の近況から察せる所もありましたので、これはまあ仕方ないかなと。

 

気を取り直して(?)「来月の中京開催」で目標とするレースはダートか芝の1200m戦が有力として、前者は12日の土曜日、後者は20日の日曜日にそれぞれ混合の1勝C戦が組まれていますが、「次走は障害戦とダートの短距離戦の両睨み」と言われていたことを踏まえると前者のレース、12月12日(土)中京3R 3歳以上1勝クラス(D1200m)に向かう可能性が大でしょうか。

 

いずれにしても次走は再度の距離延長がカギになってきそうですが、次走の舞台と目される「ダートの1200m戦」は地味に初経験という事もあって(1400m戦で2着馬から0秒7差とまずまずの競馬が出来ていた)2走前からの前進があってもとは思いますので、年を越す前に現級戦にメドを立てておくことが出来るよう、何とか頑張ってもらいたいと思います。

 

出資馬近況(11/26)クレッシェンドラヴ、いざ決戦のJCへ

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

クレッシェンドラヴ

 

20.11.26


11月29日(日)東京12R ジャパンカップ(GⅠ・芝2400m)に内田博幸騎手にて出走予定。


「昨日は3頭併せの真ん中。先々週、先週としっかりやりましたので、今週はもう馬なりで。手応え、動きともにすごく良かったですし、前進気勢がある中で67秒台を抱えたままと、思い通りのいい追い切りができました。今までで一番のデキと言ってもよいでしょう。内田騎手によれば、『動き自体はオールカマーの時よりも上。前走いい位置で折り合えたのが今回に生きてくるはずで、すごい馬たちを相手にどれだけやれるか楽しみ』とのこと。挑戦者として、何とか頑張って力を出し切ってくれればと思います」(林調教師)

 

 

今週末のGⅠジャパンカップに出走を予定しているクレッシェンドラヴですが、今週は水曜日に最終追い切りとして南Wコースで併せ馬を消化して態勢を整え、同レースへの出走も確定させてきました。

 

その最終追いでは内田Jを背に5F=67.4-12.8、過去の当週追いと同じように強く追われるところの無いままのフィニッシュという事で、今回も仕上がりは上々…どころか、具合の良さについては「今までで一番のデキ」という林先生の力強いジャッジが。

 

これについては公式の談話のほか、専門誌の取材

 

クレッシェンドラヴ、生涯最高級の出来/ジャパンC|極ウマ・プレミアム

 

でも「今までで一番の状態。これまで先々を考えておつりを残してやっていたが、肉体的にも精神的にも追い込んだ」と今回は過去のレースより更に一歩踏み込んだ作りになっていることを強調しており、大一番に向けての意気込みの強さを感じさせてくれますね。

 

実際、過去の実績やパフォーマンスで見ても今回は「これまで通り」の走りでどうにかなる相手関係ではありませんし、それだけでなくハンデGⅢから別定GⅡ・そしてGⅠと出走レースの格が上がっていく中で今まで以上に強力な相手と戦っていくためには心身の更なる充実が必須になる、というのも間違いのないところ。

 

そういった意味でも今回ここで更に踏み込んだ仕上げを施すことが出来た事には確かな値打ちがあると思いますから、「今までで一番の状態」をもって臨む週末のレースでは重賞戦で堅実に好走を重ねてきたこれまでのキャリアから更に進化した姿、競走馬としての完成により近付いた走りを見せてもらいたいと思います。

 

出資馬出走結果(11/21)エレナレジーナ、やはり苦しく

 

先週の土曜東京7レース・11月21日(土)東京7R 3歳以上1勝クラス(D1600m)に出走したエレナレジーは15着でした。

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

エレナレジー

 

20.11.21


スタートを決めて、道中はちょうど中団を追走。4角よりスムーズに外めを回って直線を迎えましたが、追い出されてからの伸びがなく後退。結果15着での入線となっています。


「前走を使って状態面は今年で一番良かったほど。レースでも絶好の形で直線に向きましたが、残念ながらそこからが足りませんでした。これまで色々な条件でトライしてきましたが、新馬勝ち以降、結果を出すことができず、本当に申し訳なく思っています」(加藤征調教師)


ブリンカー着用により、スタートからの行きっぷりは良く見えたものの、直線で脚が上がってしまい、あえなく後退。新馬戦を勝って重賞に駒を進めるなど期待を背負った馬でしたが、加齢による馬体面の成長が見受けられず、悔しいことに現級で力を見せることは出来ませんでした。なお、このあとは、近走のレース内容などを踏まえ、本日の出走を最後に現役を引退させる方向で調教師と協議を進めていくことになりました。(HTC)

 

 

…という事で、前走に続いてのダート挑戦となったエレナレジーの今季2戦目は、16頭中のブービー・15着(14番人気)という結果に終わりました。

 

今回は芝スタートで発馬も良かっただけに序盤から積極的に行っていればもう少しはとも思いましたが、元よりダート向きの感はあまり無かったことですし、この結果も致し方なしでしょうか。

 

そして、この後は「近走のレース内容などを踏まえ、本日の出走を最後に現役を引退させる方向で調教師と協議を進めていく」事になったということで、今回のレースをもって現役を退くことになる可能性が大のよう。

 

夏前から続く出資馬の引退ラッシュに追い打ちが掛かるのは痛恨の極みですが、本馬に関して言えば現役を退いた後こそ本番…とまでは言いませんが、この後は牧場に戻って名族たるダイナカールの牝系、そして早逝した母フェニーチェの血を繋げていくという大事な仕事が待っていますからね。

 

もちろん競走馬として2年以上、募集当初から数えれば4年の付き合いになるエレナレジーナが手元を離れてしまうという事で寂しさは募るばかりですが、今は本馬の新たな船出にも思いを馳せながら陣営の判断とクラブの方針、そして今後の去就が発表されるであろう次回の近況更新を待ちたいと思います。 

 

 

画像

 

 

週末の特別登録(11/29) クレッシェンドラヴ、GⅠジャパンカップに特別登録

 

JRAのホームページにて、クレッシェンドラヴが出走を予定している来週末の日曜東京12レース・11月29日(日)東京12R GⅠジャパンカップ(3歳以上オープン、芝2400m)の特別登録を済ませた馬が発表されています。

 

 

2020年11月29日(日)5回東京9日

 

第40回 ジャパンカップ(GⅠ) 

3歳以上 (国際)(指定)オープン 定量 2400m 芝・左

 

第1回特別登録 16頭


アーモンドアイ    55.0
レンブーケドール  55.0
キセキ        57.0
クレッシェンドラヴ  57.0
グローリーヴェイズ  57.0
コントレイル     55.0
サートゥルナーリア  57.0
デアリングタクト   53.0
トーラスジェミニ   57.0
パフォーマプロミス  57.0

マカヒキ       57.0
ミッキースワロー   57.0
ユーキャンスマイル  57.0
ヨシオ        57.0
ラヴズオンリーユー  55.0
ワールドプレミア   57.0

 

地方馬、外国馬


ウェイトゥパリス   57.0

 

 

 

…ということで、今週末の東京競馬場で我らがクレッシェンドラヴと一戦を交える可能性のある馬たちの名前が発表されました。

 

2週前段階との比較で日本馬16頭+海外馬1頭・計17頭の名前に変わりはありませんが(ヨシオ、本当に出るんだなあ…)、先ほど有力馬の一頭と見られていたサートゥルナーリアが、調教後に生じた飛節の腫れで出走を回避するという一報が。

 

これによってレースは残る16頭による争いとなる公算が大(24日追記:有馬記念に向かうラヴズオンリーユーも名前を残しているので15頭ですね)のようですが、春のグランプリで断然の支持を集めていた同馬が出走を取り消してなお質量ともに重厚なのが今回の一戦で、三冠馬3頭を始めとした空前の豪華メンバーという評に変わりはないでしょう。

 

そんな相手関係の中にあっては「重賞2勝」の肩書をもってしても我らがクレッシェンドラヴは実績的には遥か格下、それもあって下馬評では脇役の扱いに甘んじているようではありますが、同じく空前のメンバーと言われた02年の有馬記念の発走前、一体どれだけのファンがタップダンスシチーのそこからの飛躍を予期していたか。

 

もちろん今回は「超」格上相手のGⅠ初挑戦、あくまで胸を借りるつもりで挑んでいく一戦という事になるかと思いますが、そんな中でも逆転への期待を胸に抱いてレースに臨めるよう、そして何より長きに渡って語り継がれることになるであろう歴史的な一戦の中で悔いを残さず完全燃焼の競馬が出来るよう、決戦までの残る5日間で心身を更に研ぎ澄ませておいてもらいたいと思います。

 

出資馬近況(11/21)エレナレジーナ、変わり身があれば

 

近況の方でもお伝えした通り、明日の東京競馬7レース・11月21日(土)東京7R 3歳以上1勝クラス(D1600m)に我らがエレナレジーが出走します。

 

ここでの枠順は6枠12番

 

前走時と同じく外目の偶数枠で、コース形状を踏まえても悪くない所でしょう。

 

少なくとも不利な枠ということは無いはずですし、これであれば現状持てる力を出し切ること自体は出来るはずとも思いますので、後は単純に牡馬相手での力関係、そして前走時にはもう一つのように見えたダート戦への適性がどうか。

 

その前走時との比較で言えば今回は100mの距離短縮と芝からのスタート、そして初のブリンカー着用と変わり得る要素自体はありますから、これらの何か一つでも上手く噛み合って成績の振るわない近況からの変わり身、3歳時以来となる久々の好走を見せてくれないものかと思っています。

出資馬近況(11/19)クレッシェンドラヴ、大一番に向けて

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

クレッシェンドラヴ

 

20.11.19


美浦トレセン在厩。来週11月29日(日)東京12R ジャパンカップ(GⅠ・芝2400m)に向けて、内田博幸騎手を背にウッドにて3頭併せで追い切られています。


「昨日は前の馬を見ながら、大外を回してしっかりと負荷をかけることが目的。前に追いつく必要はなかったですし、逆に楽に抜け出てしまってはダメでしたからね。今週もイメージ通りの追い切りができました。今回はGⅠレースでメンバーも格別ですから、それ相応の負荷をかけながら。この馬自身、オールカマーの時よりももう一段上の競馬をお見せできればと思っています」(林調教師)

 

 

 

来週末のGⅠジャパンカップに向けて引き続き美浦で調整中のクレッシェンドラヴですが、今週に入っても精力的に乗り込みを続けられ、大一番に向けて態勢を着々と整えてきています。

 

メディア情報としては(単独記事にはなっていないようですが)、この中間の追い切りの様子はトレセンからの生情報(↓)という形で伝えられて

 

 

 

おり、前出の公式の談話と合わせ、陣営・鞍上ともに良い感触を持ってくれているよう。

 

特に、慎重派というか堅実なコメントをしてくるイメージが強かった林先生が「イメージ通りの追い切りができました」「この馬自身、オールカマーの時よりももう一段上の競馬をお見せできればと思っています」と妙に前向きなコメントをしてくれているのはなんとなくキャラが違うような印象すら受けるところ(?)ですが、これについては

 

記者コラムトレセン診断 || “世紀の一戦”まで残り約1週間…。その前に今週は秋のマイル王を決めるマイルCSです【藤井真俊】

 

>>さらにはクレッシェンドラヴ。GIII2勝の実績はやや見劣る感じがしますが、林徹調教師のトーンは決して低くありません。「1週前はしっかり負荷をかけたいと思っていて、テーマ通りの追い切りができました。これまで大事に使ってきて、目一杯仕上げたこともなかったのですが、やはりGIともなるともう一段上の仕上げが必要だと思うのでしっかりやってきました。メンバーだったり、東京コースだったりと越えなければならないハードルは高いですが、できるだけ状態を上げてレースに臨みたいです」とこれまでとは違う“仕上げ”を強調していました。

 

 

…とCLUB JRA-NETの厩舎情報でも同じような談話が取り上げられており、どうやら状態の良さに手応えを感じているのは間違いないようですから、来週末の大一番では人馬で仕掛ける「オールカマーの時よりももう一段上の競馬」、そしてそれによる大番狂わせの実現を大いに期待したいと思います。