Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現5歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ 16年産(現3歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ 17年産(現2歳世代)→パーフェクトラヴ/キャッツアイ/アレアシオン/スノージュエリー 18年産(現1歳世代)→ゴッドフロアー'18/ステラリード'18/スイートマカロン'18

出資馬出走情報(6/12)グランソヴァール、更なる上積みを

 

(広尾サラブレッド俱楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

グランソヴァール

 

21.06.10


6月12日(土)東京1R 障害未勝利(ダ3000m)五十嵐雄祐騎手にて出走予定。


「きのうジョッキーを背に3頭併せでの追い切りを消化。先行して2番手の馬と併入、3番手の馬には先着しました。最後も余力を持って相手に合わせる形でしたし、鞍上も『何ら問題なし』との見解でしたからね。背腰も疲れの波があるとはいえ、我慢が利いている状況ですし、順調にきていますよ。前走よりも良い状態で出走できそうです」(尾関調教師)

 

 

…ということで、明日の東京競馬1レース・6月12日(土)東京1R 障害未勝利(直線ダート3000m)に我らがグランソヴァールが出走します。

 

舞台設定がトリッキーな中山から大箱の左回りに変わるのは障害戦であっても好材料、直線がダートなのも当然良いはずですし、何より前走のレース前に触れたように、設置障害も含めたコースの難度という面から見て東京変わりは歓迎でしょう。

 

他で気になる事があるとすれば前走で先着を許した馬たちのその後の戦績不振ですが、飛越の巧拙や競馬内容から前走の上位組で最も「次での良化」に期待を感じさせたのは我らがグランソヴァールだったと思いますし、尾関先生からは(試験合格からの直行デビューだった)「前走よりも良い状態で出走できそう」と状態面にも好感触が。

 

加えて今回は相手関係的にも手薄な印象があり、一頭負かせれば勝ちが見えてくる競馬ということでちょうど本馬が未勝利戦を勝ち上がった時と同じになっているのではという雰囲気もありますから、明日のレースでは芝にダートにと走り慣れた府中の舞台で障害戦をも上手にこなし、ジャンパーとしての資質をもって通算で4つ目となる勝ち星を、今度は障害レースでの初勝利という形で手にしてほしいと思います。

 

 

直近の出資馬動向いろいろ①古馬・3歳馬編

 

出資馬の久々の出走に合わせ、ブログの方も久々の更新。

 

まずは前回更新以降に特筆すべき出来事があった馬たちの動向を、世代別にそれぞれまとめておこうと思います。

 

 

・クレッシェンドラヴ

 

大阪杯の後は特定の目標を公言することのないままお休み期間が続いていますが、戦線復帰に向けてそろそろ「帰厩体制を整えて」いくとのこと。

 

先週あたりまではGⅠ宝塚記念のメンバー構成を見て(いくらなんでも、春のGPでこのメンバーは…)こちらに狙いを変えてくる可能性もあるのではと思っていましたが、そこから急にピッチを上げてきた感もありませんので、大方の予想の通り今年も夏は七夕賞一本で行きそうな雰囲気でしょうか。

 

 

・カイザーノヴァ

 

GⅢ共同通信杯で6着とした後は骨折による休養を余儀なくされていますが、術後の経過は順調なようで、まずは引き運動を再開。

 

シャフリヤールエフフォーリアら前走で対戦した馬たち、そして僚馬バスラットレオンには水を開けられてしまいましたが、まさしく同時期の父モーリスがそうだったように、この雌伏の時を心身の完成への準備期間として、将来の逆転に繋げてもらいたいと思います。

 

 

 

・キャットウォーク

 

3歳6月にしてついにトレセン初入厩&ゲート合格。

 

世代を丸ごとひとつ飛ばしたようなスピードですが、脚元の状態も含めてこれでもまだ「出走の目処を立てるにはまだ時間がかかりそうな状況」という事で…

 

ここまでの経過も含めボーンシストという疾患の先の見えない怖さのようなものを改めて感じる事となり、また厩舎との組み合わせもあって昨年のアレアシオンを想起してしまう状況にあるのは否めませんが、とにかく今は競走馬としてのメイクデビューを懸命に目指している同馬の行く末を、陰ながら見守っていきたいと思います。

 

 

・ラヴマイウェイ

 

それとは逆に(?)早期に中央での勝ち上がりに見切りをつけ、早々と土古へと移籍したのがこのラヴマイウェイ

 

今月に入っては本格的な乗り込みも始まり、これであれば早期の移籍をアドバンテージとして元中央(未勝利)馬同士の競馬を有利に戦っていく事も出来るのではないかなと。

 

ただ、現状で本馬に求められているのは「年内に2勝を挙げて中央に復帰する」というだけでなく、中央時代の内容から今後に向けては心身両面の再調整と更なる良化は必須となってきますから、当地での経験と成長を糧とし、中央復帰の暁には文字通り別馬となって帰ってきてもらいたいと思っています。

 

 

・ゴッドシエル

 

そして最後に、去勢手術と術後の休養を終えてトレセンに戻ってきたのがゴッドシエル

 

もともと少なかった目方が更に減ってしまったことに関しては「それはそうでしょう」としか言いようが無いのですが、去勢の話が出て時点で触れたように、私自身として去勢をする以上は術後半年程度のパフォーマンス低下期間を越えた先、すなわち中央で勝ち星を挙げられないまま世代の未勝利戦が終わってしまった場合の事をあらかじめ頭に入れておくべきと考えており、そういった意味では直近の談話で「障害練習」の話がちらりとでも出たのは良かったかなと。

 

元より本馬には母ゴッドフロアーの記憶から障害戦での活躍を期待している方も多いのではと思いますし、かくいう私も入障ありきでの出資でしたので、本馬については次走での良化に期待しつつも、その先の動向についても注目しながら見ていきたいと思います。

 

記事更新の時期について

 

表題の通り、これまでは水~金と出資馬のレースへの出走前後としていた記事の更新のタイミングを、暫くの間は出資馬のレース出走前後を中心とした不定期更新と改めさせていただきます。

 

決断に至った直接の理由は今日のラヴマイウェイの出走についての記事を前日までに上げられなかった、以前は木曜日に近況→前日に出走情報の流れで2本書いていた物の片方にすら手を付けられなかったこと。

 

また、更新速度の低下や充てられる時間の減少に伴い1つ1つの記事の内容がおざなりになっている現状を鑑みて、このままの状態で続けていくのはクラブや出資者各位を含め他の関係者に失礼なのでは、と思い至った故でもあります。

 

 

振り返ってみるとホーム→の年/月別の記事数が示す通り、今週だけでなく少し前、具体的には今年に入って以降明確に更新のペースが落ちてしまっていましたが、こうした更新の遅延と内容の稚拙具合が慢性化していた要因はこれまで休日に固まっていた類の予定が平日に回ってくるようになった事に元よりの筆の遅さが加わり、時間的に立ち行かなくなってしまったこと。

 

正直、私自身として(感染病の終息に合わせて)変化したリズムもじき元に戻るのだろうと思っており、そうなれば元の更新内容であり速度に戻れるはずと高をくくっていたのですが、世情もあって予想外に元の生活が戻らず、どこぞの行動制限のようにダラダラ続けている内にここまで来てしまった…というのが現状になります。

 

それでも今までは更新の回数やスタイルを変えながら続けてきていた訳ですが、前出のように今回「出資馬のレースへの出走」という一口馬主として最大のイベントに触れられなかったことは痛恨で、これを機に騙し騙しで続けている現状に対して自分なりにケジメを付けねばと思い、今回の決定に至った次第。

 

もちろん、周囲の環境を含めて世情が平穏を取り戻した暁には旧来の更新方式、そして本来のメインコンテンツでもある競馬場での観戦記についても再開しようと思っていますので、このような場末のブログを楽しみにしてくださっている皆様には正常化のメドが経つまでの間、暫しお待ちいただければと思います。

 

出資馬出走結果(4/17)グランソヴァール、入障初戦は上々の内容

 

先週の土曜中山4レース・4月17日(土)中山4R 障害未勝利(直線ダート・障害2880m)に出走したグランソヴァールは4着でした。

 

 

(広尾サラブレッド俱楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

グランソヴァール

 

21.04.17


スタートで後手を踏み、前半は後方を追走。2周目の向正面より徐々にポジションを上げましたが、ラストは前と脚色が一緒になってしまい、結果4着での入線となっています。


「ゲート内で落ち着きを欠き、スタート直前になって潜るような格好に。初めての実戦ということもあって、道中も少し慎重に飛んでいる様子でした。それでも手応えを感じるレースにはなりましたし、この先、期待できるのではないでしょうか」(五十嵐雄騎手)


「馬体的に仕上がっていましたし、落ち着きつつ気合いも乗っていました。ただ、この馬にしては今日はゲートが良くなかったですね。いつもと違う位置からのスタートだったこともあるのでしょうか、後ろからになってしまう形。それに(障害の)練習を重ねていたとは言え、普段と競馬場とではまた異なる分、馬もやや慎重な飛越になってしまったみたいです。途中から上がって行き、ラストまで止まっているわけではないものの、最後の直線では同じ脚色になってしまいました」(尾関調教師)


◆出負けして後方から外々を回らされる苦しい形。初障害ではさすがに分が悪く、今回は入着までとなりましたが、「障害馬としてレースのカタチにはなっていました」(師)し、まずは無事に初戦を終えることができました。なお、このあとは、「上がりの様子を見ながら今後を考えていきましょう」と調教師。引き続き大事に使っていけば、「自ずと勝ち上がりが見えてくる」(五十嵐騎手)ものと思われます。(HTC)

 

 

・・・ということで、グランソヴァールの入障初戦となった先週のレースは、勝ち馬と1秒5差の4着(3番人気)という結果になりました。

 

戦前にも触れたように今回はジャンプレース経験馬を相手取っての入障初戦、それも起伏が激しく障害の難易度も高い中山コースでの一戦と条件は決して楽では無かったはずですが、そんな中でも後方から押し上げていく競馬でしっかりと結果を出してきたあたり、やはり陣営の見立ての通りジャンパーとしての資質、障害馬としての才能は確かにあった…という事でしょうか。

 

今回は「いつもと違う位置からのスタートだった」事もあってか発馬が一息で後方からの競馬を余儀なくされ、道中で怪しい飛越(と着地)があったことについても「初めての実戦ということもあって、道中も少し慎重に飛んでいる様子」があった故ということで経験の不足から来る粗さは所々で見られたものの、逆に言えば慣れと上積みが見込める二走目・三走目での上昇余地を残しながら上々の結果を出してくれたという事でもあり、総じて初戦としては十分に合格点、勝ち上がりに向けてのメドも立ったと言える走りを見せてくれたのではないかなと。

 

実際、レース後の五十嵐Jからは公式の談話で「手応えを感じるレースにはなりましたし、この先、期待できるのでは」、専門誌では更に「慣れてくればすぐに勝ち負けになる」と強気なコメントが出ているように、鞍上としても今後に向けて上々の感触が掴めた一戦だったよう。

 

脚元の具合を中心とした反動の大小を含め、相変わらず障害馬としての本馬の行く末を危ぶむ気持ちが無いわけではありませんが、本馬自身はどうやら試験からここまで手綱を取ってくれている鞍上やジャンパーとしての資質を買ってくれている陣営の期待に応え得るセンスの良さを持っているようではありますので、この調子で大きな怪我の無いまま順調に、通算で4つ目となる勝ち星の獲得と障害レースでの初勝利を目指して邁進していってもらえればと思います。

 

雑記(4/17)キングエルメス・アシタカ、矢作厩舎の出資2歳馬2騎の話

 

一口&POGプレイヤー御用達の報知POGブログに、こんな記事がありました。

 

hochi.news

 

余所様の記事ですので引用は一部として、今回取り上げたいのは出資2騎の話が出ている

 

>>厩舎ゆかりの血統も少々。キングエルメス(牡、父ロイードカナロア、母ステラリード)は半兄にカイザーノヴァがいますね。夏の北海道始動候補のイメージとのこと。「この兄弟は似ています。ちょっと頭の高い走りで、距離はマイルまでかな」と分析します。

もう一頭、アシタカ(牡、父キズナ、母ミスペンバリー)は半兄にパンサラッサがいます。「イメージ的にはクラシックタイプ。パンサラッサに比べると、重厚派というイメージかな」とのことで、こちらは秋の始動のイメージとのことです。

 

この部分。

 

外から見るとステラリードミスペンバリーの仔たちは「厩舎ゆかりの血統」になるんだなあという発見のようなもの(個人的にはステラ仔はともかく、ミスペン仔はまだ藤原厩舎のイメージが強い・・・かな?)もありましたが、それ以上に矢作先生から2頭の適性と始動時期に関する見立てがそれぞれ出ていることが重要で、この辺りの話は公式の談話ではまだ出ていませんでしたから、ひとまず雑記として残しておこうかなと。

 

 

という事でそれぞれの馬への評を見てみると、まずステラリード'19ことキングエルメス(父ロードカナロア)は「夏の北海道始動候補」「この兄弟は似ています」「距離はマイルまで」ということで、このまま順調に行けば半兄カイザーノヴァと同じイメージでの使い出し、洋芝の1200~1500mあたりで下しつつ当地の2歳Sを狙っていく感じになるのかなと。

 

さすがに函館でのデビュー勝ちから函館2歳S5着→OPクローバー賞1着とトントン拍子に出世していった半兄ほどのロケットスタートを切れるかどうかは分かりませんが、使い出しが早いに越したことはありませんので、この調子で早期の実戦投入に向けての足固めを続けていってもらえれば。

 

 

一方、ミスペンバリー'19ことアシタカ(父キズナ)は「クラシックタイプ」「秋の始動のイメージ」という事で、秋の9~10F戦あたりから始動して賞金を加算しつつクラシックに乗せていく、というのが現時点での青写真のようですね。

 

他方では「パンサラッサに比べると、重厚派というイメージ」ということで素軽さよりもパワーを感じる一頭という事のようですが、最終的に1200mを走っていた3/4同血の半姉ディメンシオンもデビュー前は「桜花賞よりもオークス向き」と評されていたように、元より母系の欧州色の強さからか、育成段階では重厚なイメージが先行しがちな系統。

 

それだけに、ここからの成長や調教での感触、あるいは気の入り方といった部分で本馬の適性への見立ても変わる(短い方に触れる?)可能性は十分にあると思いますし、もちろん見立て通りの適性を示して三冠馬コントレイルを育てた矢作厩舎の管理の下でクラシック路線を歩めるのであれば大変な栄誉でもありますから、まずは僚馬となるキングエルメスと共に来春に向けての下地作り、シュウジデイFでの鍛錬の日々に勤しんでいてもらえればと思います。

 

出資馬出走情報(4/15)グランソヴァール、このままレースへ

 

(広尾サラブレッド俱楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

グランソヴァール

 

21.04.15


4月17日(土)中山4R 障害未勝利(ダ2880m)に五十嵐雄祐騎手にて出走予定。


「障害試験による疲れの回復が思いのほか早く、日曜日には坂路で時計をマーク。昨日の追い切りで跨ったジョッキーの感触も良かったようですし、雨とウッドの入れ替えで終いの時計がかかる中、時計も上々でしたからね。午後の様子にも問題はありませんでしたので、このまま競馬に向かいたいと思います。試験で出した時計は優秀なもの。あとは実戦での飛越がどうかですが、無難にこなしてくれれば平地の脚もありますので、初戦から期待したいところです」(尾関調教師)

 

 

先週の段階では「ここでひと息入れてあげるのも手」という事で今週末の出走については半々という感じだったグランソヴァールですが、「障害試験による疲れの回復が思いのほか早く」馬の具合も問題なかったことから試験合格から直行での実戦投入を選択、明日の中山競馬4レース・4月17日(土)中山4R 障害未勝利(直線ダート・障害2880m)への出走を確定させてきました。

 

ここでの枠順は4枠5番、内寄りの奇数とあまり嬉しくない所にはなりましたが、一度しかないコーナーでのロスを減らしたい各馬が内に内にと寄ってくる半周のダート戦が主戦場だったこれまでとは違い、今回は障害をクリアーしつつコースを2周する2880m戦、馬ごとの飛越の巧拙の差も加味すると隊列はある程度以上にバラけるはず。

 

であれば大跳びだからと言って枠の内外を気にしすぎることは無いのではと思いますし、直線がダートなのもマイナスにはならないはずですので、後は単純に距離や周回などコースへの対応や実戦レベルでの障害飛越の巧拙など、ジャンパーとしての資質が本馬にどれだけ備わっているか、という所でしょう。

 

他方、専門誌には「障害試験の内容は過去に障害に下した(尾関)厩舎の馬の中で一番良かった」という尾関先生の談や「もともと陣営には障害転向のプランがあった」というトラックマンの話が出るなど公式の談話以上に陣営には力が入っているようで、これに平地時代の実績も合わさって障害初戦でも注目度は中々に高いよう。

 

確かに試験の走破時計が優秀なのは間違いの無いところで、また練習からタッグを組んでいる五十嵐雄祐が状態面も含めて好感触を持ってくれているなど陣営サイドがジャンパーとしての本馬にある程度以上の手応えを掴めているようなのは何よりですが、なにしろ今回は現障害界の二大巨頭、オジュウチョウサンメイショウダッサイのような馬たちでさえ掲示板外となっていた「入障初戦」。

 

それだけに、ここは常識的に考えて「まずは感触を掴むところから」という心構えで臨むべき一戦かなと思いますので、明日のレースでは無事の完走と帰還を絶対の目標としつつ、願わくばジャンパーとしての資質の片鱗を感じられるような走りを見せてくれれば、と思っています。

 

出資馬出走結果(4/11)ラヴマイウェイ、初戦を終えて

 

先週の土曜中山5レース・4月11日(日)中山5R 3歳未勝利(芝1600m)に出走したラヴマイウェイは15着でした。

 

(広尾サラブレッド俱楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

ラヴマイウェイ

 

21.04.11


スタートダッシュがつかず、前半は最後方を追走。3角より位置取りを上げて行ったものの、4角でやや挟まれるような形にもなり後退。結果15着での入線となっています。


「ひとまず返し馬は特に問題ありませんでした。ただ、さすがに今日の競馬だけではまだ適性云々は言えませんよね。実戦を経験させたことにより、良い方向に転じてくれればと思います」(内田騎手)


「所々に気性の難しさが出てしまった感じでしょうか。あまり追い込んでいくとさらに気が向かなくなる恐れがありますので、レース後は少し楽をさせて様子を見、来週末くらいから乗り出して、その後を考えていきたいと思います」(林調教師)


◆初めての競馬に戸惑いもあったのでしょう。スタートより若さを覗かせ、4角では内外から交わされて頭を上げる形。ラストは離される格好となってしまいました。なお、このあとは、「実戦を経験した後の精神状態などもよく見ながら。苦しくなって嫌になってしまう気性がどうかですが、続けて使えそうであればダートも含めて考えていきたい」と調教師。一度実戦を経験したことにより、変わってくれればと思います。(HTC)

 

 

…という事で、初戦から既走馬相手のレースとなったラヴマイウェイのデビュー戦は、勝ち馬と3秒1差の15着(9番人気)という結果に終わりました。

 

ダッシュが効かずに序盤は最後方、そこから三角~四角と徐々に進出していったものの、直線入り口で脚勢が衰え気味になったところで左右から挟まれる格好になってしまい、後はもう後退する一方…という感じでしたが、教育の意味もあってか鞍上の内田Jはムチを交えながら最後までしっかり追っており、一杯に走り切っての入線となりました。

 

 

結果自体は残念ながら15頭立ての最下位という事で、何ともホロ苦いデビュー戦となってしまいましたが、着差・時計差はともかく経験馬相手の初戦とあって敗戦自体は織り込み済で、本当の勝負はここで「一度実戦を経験」し、諸々の感触を掴んだうえで改めて臨む次走次々走。

 

それに向けて先ずは何より心身のリフレッシュ、特に競馬そのものに対して「気が向かなくなる」可能性も十分にありそうな一頭がレースで目一杯に追われて上がってきただけに、メンタル面でのケアは入念に行っていただきたいところ。

 

そんな訳で(?)、次走での巻き返しとその先の勝ち上がりに向け、まずはここに至るまでに溜まった疲れをしっかりと癒し、心身の落ち着きを確認したうえで再び態勢を整えていってもらえれば、と思います。