Starry Days

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出資馬出走結果(10/14)ディメンシオン、悔しい敗戦も次走に期待

 

月曜日の東京競馬メインレース・10月14日(月・祝)東京11R GⅡアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(3歳以上オープン・芝1800m、牝馬限定戦)に出走したディメンシオンは6着でした。

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

ディメンシオン

 

19.10.14


差のないスタートから、道中は好位集団の最内。直線でやや窮屈になりながらも末脚を伸ばし、結果6着での入線となっています。


「この距離もこなせないわけではありませんが、さらに好走するには色々と条件が必要になってくる感じでしょうか。最後の直線で進路はあったものの、道中で微妙に体力を使っているような感じになる分、マイルぐらいの方が反応が良いですね。そのため、先に動かれてスペースに入られてしまい、切り返すような形になってしまいました。諸々考えた場合、1600mの方が競馬はしやすいのかもしれません。状態自体は前走と同じか、それ以上だったように思います」(北村宏騎手)


「1800mで道中が長くなる分、ダラッと行く感じになりますし、さらに今日は内で窮屈な競馬になったこともあって、馬が飽きてしまうようなところがありましたよね。1600mであれば集中力があるうちに直線を迎えられるのですが、1800mだとマイルほどの良い脚は使えなくなってしまう傾向が窺えたように思います」(藤原英調教師)


◆直線に向いて馬群が密集し、進路の取り合いで後手に回るシーンもありましたが、道中で少々掛かり気味だったところなどを見ますと、1600mの方がより能力を発揮できるのかもしれません。それでも、このローテーションにして増減なしで出走を迎えられたことですし、今回も実績馬たちを相手にそれほど差のない内容。師も「よく頑張って走ってくれている」と改めて成長を評していました。なお、このあとは、「夏から使ってきていますから、まずはリフレッシュを優先。慌てず回復状況を見守りながら、今後を考えていく」予定になっています。(HTC)

 

 

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…ということで、ディメンシオンの今季3戦目にして初のGⅡ挑戦となった先週末のGⅡ府中牝馬Sは、勝ち馬から0秒7差の6着(5番人気)という結果に終わりました。

 

ペースが予想以上に流れてポジションが思いのほか後方になったことに加え、「直線に向いて馬群が密集し、進路の取り合いで後手に回る」ことになってしまったのが致命傷となり決め脚を発揮することなく終わってしまうなど、結果的には内枠のリスクがモロに出てしまうような格好に。

 

特に、道中で近いポジションに居ながら直線を向いて内に外にと器用に捌いてきた4着オールフォーラヴとの差は立ち回りの巧拙の差だったと思いますが、一方で自身が外に切り返した頃には既に外から勢いよく差してきた上位勢は馬群から抜け出していましたから、仮にあそこでスムーズに捌けていたとしても勝ち負けまではあったかどうか、というのが正直なところでしょうか。

 

また、今回のレースは直前オッズで1番人気に支持されていたプリモシーンの最下位敗戦という耳を疑うような出来事が起こったのを筆頭に、大挙8頭出しとなったディープインパクト産駒が全て馬券に絡まず、掲示板に乗った馬すら前述のように内目を上手に立ち回ったオールフォーラヴ1頭のみ、という結果にもなりましたからね。

 

ここまで明確な傾向が出ている以上は確たる要因があったはずで、考えられるのは馬場が「稍重」の発表よりもタフなコンディションだったか、あるいは序中盤が淀みなく流れて脚を溜めるタイミングが無かったか、いずれにしても父産駒に向いた条件であり舞台の設定では無かったということでしょう。

 

総じて、今回は馬場・ペース・展開の不向きといった外的要因に加えて自身としてもスムーズさを欠いてしまった結果の掲示板外といった印象で、同じ負けるにしてもOPクラスのメンバー構成で見せ場なく敗れた3走前のL米子ステークスでの敗戦とは訳が違う、ある程度は納得のいく敗戦だったかなと思いますし、またそんな中でも掲示板に片手をかける6着という着順までは押し上げて来てくれているわけで、今後を悲観する内容では無かったはず。

 

 

また、これまで常に間隔を空けながら使ってきていた馬が今季はこれで重賞に絞って3戦目、強敵を相手に連戦している中でも師の言葉を借りて「よく頑張って走ってくれている」と思いますので、まずは放牧先でしっかりと心身の疲れを癒してもらえれば。

 

そして、(気の早い話ですが)一息入れて臨む次走は今回の着順着差をきっちりと巻き返し、今度こそは悲願のタイトル奪取を叶えてもらいたいと思います。

 

 

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