Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

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出資馬出走結果(9/22)クレッシェンドラヴ、力量示すも消化不良の競馬

 

 

先週日曜日の中山競馬メインレース・9月22日(日)中山11R GⅡオールカマー(3歳以上オープン、芝2200m)に出走したクレッシェンドラヴは5着でした。

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

クレッシェンドラヴ

 

19.09.22


揃ったスタートから、道中は中団を追走。勝負所より進路がなく一旦後方まで下がったものの、残り100mだけで盛り返し、結果5着での入線となっています。


「今日はメンバーがメンバーでしたから、挑戦者の立場で。スタートを出てくれましたので、ちょっと好位で競馬を進めてみました。レイデオロが動いて行った時に一緒に上がって行かなかったのは、今の軽い芝で動いて行ってしまうと結構な脚を使うことになり、終いで止まってしまう恐れがあったから。実際、レイデオロは最後で止まっていましたしね。こちらはひとつ我慢して、末脚を伸ばす競馬。前が開かずに窮屈になってしまいましたけど、それでも盛り返してくれたように、個人的には収穫のあるレースだったと思います。以前はこのような競馬ができませんでしたが、今日みたいに好位で我慢させて末脚を伸ばすレースができるとなると、さらに競馬の幅が広がり、戦いやすくなってきます。これだけ差のない競馬ができているのですから、確実に力をつけていると思いますし、ここまできたら何とか重賞のタイトルを獲らせてあげたいですよね」(内田騎手)


「着順はともかく、このメンバー、この斤量でこれだけの競馬ができたというのは、内容あるレースだったと言えるでしょう。結果ウインブライトが伸びあぐねたことにより、前が詰まってしまいましたが、あれがなければもっと際どい競馬になったと思いますし、頑張って走ってくれました。今日のような競馬ができれば、様々なレースに対応しやすくなってきます」(林調教師)


◆勝ち馬のペースでレースを運ばれてしまった上に、ウインブライトが伸びあぐねた分、直線で進路を立て直す大きなロス。それを考えれば、ラスト100mだけでよく盛り返してくれました。消化不良な競馬になったのは非常に残念ですが、今後にチャンスが広がる収穫があったのも事実ですので、「まずはレース後の様子をよく確認しながら」(師)、改めて重賞獲りに向けての照準を定めていきたいと思います。(HTC)

 

 

まずまずのスタートから出たなりで進めていき、他馬の出方も見つつ序盤は中団から。

 

少頭数戦という事も手伝って楽々と外に切り返しつつ、ちょうど馬群の切れ目に当たる好位置を確保してバックストレッチから勝負所へ。

 

残り5F地点では人気2頭が自身の前後に構えて自身の外目はフリーというポジションに居り、後はここから外目を徐々に進出してロングスパートに繋げていく普段通りの競馬の形を取っていくのだろうと思われましたが、今回は他馬の出方を探りつつ、仕掛けを待って3コーナーへ。

 

その後、徐々に進出を開始したレイデオロを一度行かせたうえでアテにしていこうという動きを見せて外へと持っていこうとしたものの、同じタイミングで更に後方にいたミッキースワローが外目を進出、狙っていたポジションを取られてしまいます。

 

ならばと内に進路を切り替えて馬群を割る競馬を試みたものの、自身の前と外にいた人気2頭が思いのほか伸びず、どころか自身の目の前にいたウインブライトが脚を無くして後退してしまい、左右に切り返すスペースの無かったこちらも煽りを受けて位置を更に下げることとなり、この時点でもはや上位争いからは勝負圏外に。

 

それでも、後方大外まで回された所でようやく進路を確保すると懸命に脚を伸ばして前との差を詰めていき、最後の坂で甘くなった先行馬を交わした所がゴール板。

 

結果、勝ち馬と0秒5差の5着でレースを終えることとなっています。

 

 

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…ということで、クレッシェンドラヴの秋初戦にして3度目の重賞挑戦は、やや消化不良な競馬での5着(5番人気)という結果に終わりました。

 

一応「5番人気5着」ということで人気通りの着には来ているわけですが、この着順や上位陣との着差がそのまま馬の力量順であり力差でない事はレース内容からも明白で、ただただ勿体ないレースになったなと…

 

まあ、鞍上の目的や気持ちは理解できると言いますか、「挑戦者の立場」を意識しすぎ・彼我の実績の差を重く見すぎた結果積極性を欠いてしまい、またそれだけに勝負所で目の前にいるレイデオロ・ウインブライトという人気2頭が伸びあぐねた事が大きな誤算、予想外の展開だったのでしょう。

 

実際、あの場面で目の前にいたレイデオロとウインブライトが揃って、あるいは片方の馬だけでも仕掛けに瞬時に反応して伸びていれば後を追うこちらは絶好の形で直線を向くことが出来ていたわけで、そうなれば間違いなく勝ち負けの競馬に持ち込めていたはずですからね。

 

しかしながら実際の所そう上手くは行かず、外をいくレイデオロはジリジリとしか伸びず目の前のウインブライトは失速、結果として直後に付けたこちらは進路を無くし、外に切り替えざるを得ないことに。

 

そして、そこに宿敵(?)ミッキースワローが外から蓋をする形となった事が事実上のトドメになって完全に進路を無くし、結果持ち前の持続する末脚を発揮する機会を無くすことにもなってしまいました。

 

確かに乗ってる側としても人気2頭がダブルで伸びずに前が壁になるのは流石に想定外だったのだろうとは思いますが、それにしても勝負所でブレーキをかける形になったのは大きく、またクレッシェンドラヴ自身キレよりも持久力で勝負するタイプという事もあり、言うまでもなくこの踏み遅れは致命傷。

 

進路を無くす前の手応えや最後の伸び脚は明らかに他を上回るもので、また馬のデキ具合も充分なものがあっただけに、勝負駆けの一戦を年初の迎春ステークスと同じような競馬であり結果で終えることになってしまったのは、ただただ残念の一言に尽きます。

 

 

ともあれ、終わってしまったことはもう仕方ありませんので、今後に向けての要は次回、この反省を生かしてしっかりと巻き返す事が出来るかどうか。

 

これまでの陣営の談や鞍上との関係性、そしてレース後のクラブのコメントからは少なくとも次回のレースまでに騎手をどうこうしようという感じは無く、また実際に前出の迎春Sの後は同じ人馬で1着→2着→2着と、失敗を教訓として結果を出しているわけですからね。

 

それだけに次回のレースでの軌道修正への期待は大きく、また鞍上としてもリベンジを期して気合を入れて臨んでくれると思いますので、来たる次走では人馬揃って今回の汚名の返上と名誉の挽回を、それぞれしっかりと果たしてもらいたいと思います。

 

 

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