Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現5歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ 16年産(現3歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ 17年産(現2歳世代)→パーフェクトラヴ/キャッツアイ/アレアシオン/スノージュエリー 18年産(現1歳世代)→ゴッドフロアー'18/ステラリード'18/スイートマカロン'18

スイートマカロン' 18,ステラリード' 18,ハイアーラヴ' 18の3頭に出資ー広尾TCの2020年2歳(現1歳)・2021年2歳(現当歳)馬募集

 

 

さる7月20日、「Hiroo no REIWA」と銘打たれた我らが広尾TCこと広尾サラブレッド倶楽部の2020年2歳・2021年2歳募集馬の募集が開始されました。

 

その詳細については公式サイトのアナウンス(https://www.hirootc.jp/campaignview/view/10145)を見ていただくとして、ここでは今回出資させていただいた3頭の募集馬の紹介とそれぞれの出資理由を記しつつ、早期の満口達成に向けてのステルスマーケティングを行っておこうと思います。

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

ハイアーラヴ' 18

 

牝1歳 鹿毛 2018.05.13生 新ひだか


父:ジャスタウェイ 母:ハイアーラヴ (母の父:Sadler's Wells)

美浦・林徹厩舎予定


販売総額 2,800万円 / 総口数 2000口
一口価格 14,000円

 

賢兄の活躍は成功への道標、敏捷性の高さに確かな夢を紡ぐ。

 

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【Point!】

5月生まれのため、現時点ではやや小ぶりに見せるが、体のラインは非常に美しく、古馬になってオープン入りを果たした兄クレッシェンドラヴ同様、秘めたるものを感じさせる好素材。放牧地での俊敏な動き、前肢を大きく繰り出して沈み込むように走るスピード、そして湧き上がるマインドと、成功に不可欠な要素は十分だ。元来は牝馬も強い女系一族。賢兄の背中を追って、妹もスターダムを駆け上がる。

 

【調教師コメント】
均整の取れた好馬体、オープン馬である兄に負けない活躍を期待しています。


半兄クレッシェンドラヴは、うちの厩舎1頭目の出走馬ですし、さらには初勝利をもたらしてくれた記念すべき馬でもありますからね。このたび、その妹にあたる期待馬を一から管理させて頂けるということで、まずは皆さんに感謝申し上げたいと思います。ファーストインプレッションとしては、均整の取れた好馬体をしているなと。兄が心身の成長とともに昇級を果たし、オープンクラスに入っても力強い走りを見せてくれているように、本馬もこのバランスの良さがこれから一段と成長を遂げてくれるかと思うと、楽しみでなりません。都度、特徴や適性などをよく把握していきながら、兄に負けないようなステージへと導いていきたいところです。(林徹調教師)

 

 

まず一頭目は過去のクラブ所属馬キングオブハーツ・ルックオブラヴ、そして現役のオープン馬クレッシェンドラヴと現2歳のパーフェクトラヴの半妹・ハイアーラヴ'18

 

そのパーフェクトラヴステイゴールド産駒の兄クレッシェンドラヴの3/4同血なのに対し、こちらは父がジャスタウェイ変わっているということで、ハーツクライ産駒の半兄キングオブハーツと3/4同血の関係という事になりますね。

 

そんなハイアーラヴ’18の出資理由ですが、上で名前が出ている兄姉4頭、つまりクラブで募集されたこの母の仔は父も牡牝も問わず全馬に出資していることもあって、本馬に関してはラインナップに並んだ以上は出資しない理由は無いかなという、ある種機械的というか、あまり参考にならないような理由での出資決定となりました。

 

もちろん募集馬ハイアーラヴ’18自身の個体としての質の高さ、また世界的名馬を近親に持つ母に世界の舞台で活躍した父という組み合わせは共に大いに魅力的なものがありますし、預託先(予定)が兄姉の出世頭クレッシェンドラヴと同じ林徹厩舎というのも良いと思いますので、うら若いハイアーラヴ'18にも2歳の半姉と共にターフでの活躍を期待しつつ、2頭が偉大な兄の背中を追いかけていく姿を見届けていきたいと思います。

 

 

 

 

スイートマカロン' 18


牡1歳 鹿毛 2018.03.19生 新ひだか


父:スピルバーグ 母:スイートマカロン (母の父:Tale of the Cat
美浦尾関知人厩舎予定


販売総額 1,200万円 / 総口数 2000口
一口価格 6,000円

 

変貌を遂げる成長が産駒の魅力、ターフでの大躍進を夢見たい。

 

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【Point!】

前年に続きスピルバーグを迎えた6番仔は、良質の筋肉がついてくるスペースを多分に有しており、トモの踏み込みといった脚捌きに加え、放牧地での快活な動きにも好感。現在はダート向きにも映るフォルムだが、母の産駒は成長過程において変貌を遂げるのが特徴で、いずれは当歳時に見せていた芝向きのシルエット、身のこなしが戻ってくるものと思われる。今後のさらなる進展が楽しみだ。

 

【調教師コメント】
この先の力強さを連想、成長による変化も見て楽しんでもらいたいですね。


姉ゼロカラノキセキ、兄グランソヴァールを管理させて頂いている経緯もあって、本馬も当歳時から見せてもらっていましたし、その時から「いい仔だな」と気には留めていたんです。厩舎ゆかりの血統ですから、正式にお話を頂いた際に迷いは一切ありませんでした。姉は肉付きの良い体つきで、兄は馬格の割にはスラッとしたタイプと、おそらく母は種牡馬の特徴を引き出すタイプ。実際、本馬の現時点における馬体はディープインパクトのラインを受け継いでいるようですからね。トモの踏み込みなどにも好感が持てますし、しっかりと地面をキャッチしている歩きは、この先の力強さを連想させるもの。走ってくる馬は成長力があり、馬体が変わっていきますので、そういった変化も見て楽しんでもらえればと思います。(尾関知人調教師)

 

 

頭目はこれまた過去のクラブ所属馬デストリーライズ・ゼロカラノキセキ・パワーバンドと現3歳のグランソヴァールの半弟、そして現2歳のキャッツアイの全弟となるスイートマカロン'18

 

その他血統表の印象などは全姉キャッツアイに出資した当時の記事(http://haku-san.hatenablog.com/entry/2018/09/05/221442)を参考にしていただくとして(手抜き)、本場に関しては募集総額が安すぎて逆に不安(募集総額1200万円、1歳年上の全「姉」キャッツアイで1960万円)という部分があったりもするのですが、ひとまず現段階で大きな不安を抱えているという訳では無いようですし、元より馬見の目を持ち合わせていないこともあり、この部分に関してはあまり気にしすぎても仕方ないかなと。

 

となれば仔出しの良さに定評のある母の仔を三たび手頃な価格で持てるというのは単純に大きな魅力になりますし、また入厩先が安心と信頼の(?)尾関知人厩舎というのも見逃せないポイントで、預託された兄姉2頭を共に勝ち上がらせてくれた尾関先生が過去の兄姉と血統的なイメージが違う本馬に対してどのようなアプローチをかけていくのかという部分も含め、これからの成長と変化が非常に楽しみな一頭です。

 

 

 


ステラリード' 18


牡1歳 鹿毛 2018.02.19生 新ひだか


父:モーリス 母:ステラリード (母の父:スペシャルウィーク
栗東矢作芳人厩舎予定


販売総額 1,800万円 / 総口数 2000口
一口価格 9,000円


待望の牡駒は偉大な父を彷彿、溢れる躍動感に高い理想を抱く。

 

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【Point!】

重賞ウイナーである母に待ち望まれた初めての牡駒は、父モーリスを彷彿させる雄大で肉付き豊かなパワフルボディ。バランスに優れた体型や適度にクッションの利いた繋ぎ、そしてストライドが広く大きな跳びも頼もしく、放牧地での力強い走りに期待が高まる。初めての物事に対しては慎重に接するものの、馬に対しては全く動じない性格。父の種牡馬としての誉れを高める快進撃を見せてくれそうだ。

 

【調教師コメント】
垢抜けしたバランスの良さ、実は以前から母に興味を持っていました。


昨春に初めて見せて頂いた時から、垢抜けしたバランスの良い馬だなと。新種牡馬であるモーリスにも興味がありますし、「これなら」と訴えかけてくるモノがありました。均整の取れた馬体をしていて、硬さを感じさせませんし、体つきは父に似ていると思います。詳細については、これからの成長などを見極めながら考えていくことになりますが、当然、芝で走って欲しいタイプでしょう。母のステラリードには、函館2歳ステークス(GⅢ)の時にほんの少しだけ負けた(2着:キョウエイアシュラ/矢作厩舎)経緯もあり、実はそれから母には興味を持っていたんです。今回その仔を任せてもらえる機会に恵まれたわけですから、非常に楽しみにしています。(矢作芳人調教師)

 

 

そして三頭目は(元)出資馬エンジェルリードを含めて半姉4頭が同じ勝負服を背負った母ステラリードの待望の長男、ステラリード'18

 

その父はターフでの活躍がまだ記憶に新しいモーリスで、この世代が種牡馬デビューの世代ということになります。

 

正直なところ、その「種牡馬モーリス」に関してはかなり難しいというか未知数な部分が多く、特に非NF系のクラブで初年度産駒に出資するというのは相応のリスクがあるのではという思いもありますが、何と言ってもロベルト直系、活躍馬の比重が牡馬に寄るだろうという事だけは容易に想像できますからね。

 

そういった意味では母ステラリードの待望の牡駒がこのタイミングで出てきてくれたというのは本当に大きかったと思いますし、自分自身が(過去の出資馬たちとの繋がりなどを考えず)フラットな気持ちで血統表とプロフィールを見た時、この世代の募集馬の中で一番早く食指が動くのはこの馬かな、という感じ。

 

そも母系に入ってマルゼンスキー由来の良さを出してくるスペシャルウイークを父に持ち、また自身も2歳重賞を勝っているという母ステラリード繁殖牝馬としてのポテンシャルは相当に高いと思っていますので、血統背景で言えばここから更に強化される(父ロードカナロア×BMSスペシャルウイークの牡駒=サートゥルナーリア,グルーヴィットと類似の配合)19年産の半弟も含め、そろそろ大物を出してくる予感は十分。

 

そして、これだけの馬がこの厩舎に入ってこの募集額となれば妙味もまた十分に見込めると思いますので、その辺りの部分にも密かに期待しつつ、将来的には母とクラブの名声を更に高めるような存在に育っていってもらいたいと思います。

 

 

 

…ということで、今回の募集馬の中から先ずはこの3頭が新たな出資馬/育成馬として、私の出資馬陣営の中に加わることになりました。

 

今年も相変わらず他所様の参考にはならなさそうな個人的趣向(生産場の一極集中などは特に)の下での出資となりましたが、今回取り上げた馬たちは当然いずれ現役の出資馬たちと同じ勝負服を背に、大舞台で彼らと並び立つような馬になっていってくれると確信している馬たち。

 

とはいえターフでの活躍はまだまだ先で今は育ち盛りの若駒たち、仕上がりの遅速を考えるのも又もう少し先の話ということにもなりますから、今は大きな頓挫の無いまま怪我無く無事に日々を過ごし、いずれは各馬揃って順調で実りの多い競走生活を過ごしてもらいたいと思います。