Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現4歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ/ブライトメモリー 15年産(現3歳世代)→フッフール 16年産(現2歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ/スパーブアゲイン 17年産(現1歳世代)→パーフェクトラヴ(ハイアーラヴ'17)/キャッツアイ(スイートマカロン'17)/アレアシオン(レフィナーダ'17)/スノージュエリー(サクラバーベナ'17) 18年産(当歳世代)→ゴッドフロアー'18

出資馬リスト2019 現役馬編

 

あらためまして、2019年、あけましておめでとうございます。

 
旧年中は多くの方々にお世話になってばかりでしたが、今年もこうして場末のブログに足を運んでいただけたこと、誠に光栄に存じます。

 

さて、新年を迎えて出資馬たちの馬齢が1つ進んだことですし、今年も去年と同じタイミングで出資馬リストを更新しておこうかなと。
 
 
今年も東西の1~5歳馬で合計10頭以上の大所帯(当社比)となっていますので、昨年と同じく明け3歳以上の「現役馬編」と明け1~2歳の「育成馬編」の前後編に分けて、それぞれ年始時点でのデータと共に見ていこうと思います。
 
 
 
 
【関東5歳】
 
クレッシェンドラヴ
 
ステイゴールド×母ハイアーラヴ(母の父Sadler's Wells)
 
牡5歳 美浦・林徹厩舎所属
 
募集総額 3200万円
 
通算成績:14戦4勝(2着2回) 累計獲得賞金:4927万円
 
クラス:古馬1600万下 
 
次走予定:1月6日(日)中山9R 迎春ステークス
 
 

 

育成段階から評判が高く、デビュー前には「クラシック候補」とまで言われていた馬でしたが、デビュー戦で12着に敗れて以降は7着→10着→9着と様々な面で試行錯誤を繰り返し、勝ち上がったのはデビュー5戦目となった3歳2月の中山芝2200m戦。
 
これで何かを掴んだのか、以降は別馬のように安定した走りを見せて秋にはGⅡセントライト記念に駒を進めるまでに成長、自己条件での3走目となった4歳1月の中山戦を勝ったところで所属していた二ノ宮敬宇厩舎の解散が発表され、これに伴い美浦・林徹厩舎へ転厩となります。

 

その後、降級戦を制して以降は2走ほど足踏みをしていたものの、12月に入ると得意の中山コースで特別戦を勝って1600万条件に昇級、そのまま年始のレースで準OP突破に挑むこととなりました。

 

これは同期のディメンシオンもそうですが、デビューから2年が経とうとする現段階になっても未だに底を見せていないという稀有な存在で、2019年は待望のOP昇級、そして再度の重賞挑戦に期待したいところ。

 

 
また、上記のように新年の一番槍はこの馬ということにもなりそうですから、まずは年明けのレースで良い所を見せ、19年シーズンも最高のスタートを切ってもらいたいと思います。
 
 
 
 
ブライトメモリー
 
ネオユニヴァース×母マジェスティックブライト(母の父Pivotal)
 
牝5歳 美浦・林徹厩舎所属
 
募集総額:1400万円 
 
通算成績:12戦2勝(うち地方2戦2勝) 累計獲得賞金:330万円(中央のみ)
 
クラス:古馬500万下
 
次走予定:未定(休養中)
 
 
 
 
栗東小崎憲厩舎の所属馬として迎えたデビュー戦では2番人気4着とまずまず良い所を見せてくれたものの、その後はリズムを崩して精彩を欠き、6戦して3着1回という成績のまま未勝利戦の終了時期を迎えることに。
 
その後、紆余曲折を経て名古屋・角田輝也に移籍して再ファンドを目指すことになり、当地で無傷の2連勝を果たして再び中央競馬へと復帰します。
 
復帰後はなかなか結果が出せず、また環境を変える意味での美浦・林徹厩舎への転厩などもありましたが、復帰3戦目となった春の東京戦で逃げる形から粘り込んで4着に踏ん張り、再転入後初となる掲示板確保を達成。
 
久々の好走に更なる前進と中央初勝利が期待されましたが、一息入れて臨んだ秋の東京戦では9頭立ての最下位に沈んでしまい、もう一段のパワーアップを図るべく長期放牧に出ることとなりました。
 
 
終わってみれば18年度の成績は(0-0-0-4)、再転入後は厳しい戦いが続いているのは事実ですが、中央500万の相手関係の中でも展開ひとつで見せ場を作ることができるという所は見せてくれましたから、19年は馬場や距離の長短といった舞台設定の選択、更には戦法の見直しなど、広い視野で通用の可能性を探っていていただければと思います。
 
 
 
 
【関西5歳】
 
ディメンシオン
 
ディープインパクト×母ミスペンバリー(母の父Montjeu)
 
牝5歳 栗東藤原英昭厩舎所属
 
募集総額 4800万円
 
通算成績:10戦5勝(2着2回) 累計獲得賞金:6690万円
 
クラス:古馬オープン
 
次走予定:2月16日(土)京都11R GⅢ京都牝馬ステークス(休養中)
 

 

 

 
名門・藤原英厩舎にあってデビュー前から評判の高かった馬で、実際に3歳の時点で500万特別を勝つなど能力のある所を見せてくれていましたが、古馬となって迎えた2018年はまさしく飛躍の1年に。
 
シーズン初戦となった東京での1000万条件戦では好時計決着の中で勝ち馬とハナ差の2着、休養を挟んでの降級初戦は一頭だけ違う脚を見せて快勝し、続く三面川特別では素質馬ウラヌスチャームを抑えて1000万条件もクリアー、そして準OPのトルマリンSも外から差し切り、一気の3連勝でオープンへ。
 
その後、オープン初戦&重賞初挑戦となった年末のターコイズSでも勝ち馬から0秒2差の5着に入り、重賞でも通用する所を見せてくれました。
 
そのパフォーマンスや安定した走りから、いよいよ充実期に入ったかなという感じがある一方、随所で見せる気の幼さは相変わらずで、心身ともにまだまだ伸びしろがありそう。
 
完成すればクラブに久々のタイトルをもたらすことのできる馬だと思いますから、オープンでの戦いが本格化する今年は出資馬陣営やクラブの看板馬、そして晴れてリーディング・ステーブルとなった藤原英厩舎の一員として、更に大きな舞台での活躍を期待したいと思います。
  
 
 
 
【関西4歳】

フッフール
 
スマートファルコン×母ベイビーローズ(母の父シングスピール)
 
牝4歳 栗東小崎憲厩舎所属
 
募集総額 0万円(無料提供馬)
 
通算成績:4戦2勝・2着1回(うち地方3戦2勝・2着1回)
 
クラス:古馬500万下
 
次走予定:未定(休養中)
 
 
特徴的な白面、そして初の出資馬ベイビーティンクの半妹という血統背景もあって当歳時から注目されてきた一頭でしたが、育成段階での骨折の影響でデビューが大きく遅れてしまい、9月のスーパー未勝利がデビュー戦になるという、厳しい状況の下で競走生活をスタートさせることに。
 
常識的に厳しいと思われる要素が揃う中での実戦投入となりましたが、初出走ながら内をセンス良く立ち回って7着と上々の競馬を見せ、これをもって名古屋・角田輝也に移籍、中央再転入を目指すことに。
 
その後11月の転入初戦、そしてキャリア2戦目となったレースでは初距離をものともせずに逃げ切ると、勝ち組同士での特別戦では勝ち馬に内を掬われて2着に敗れたものの、続く当地3戦目では単勝元返しの支持に応え、3戦2勝2着1回という成績をもって中央再転入の権利を確保、そして再ファンドへという運びになりました。
 
同じように地方を経由して中央に戻ってきたクラブの先輩方が思うような結果を残せていない現状があるものの、こちらは地方でのレースを合わせてもキャリア4戦と戦歴が浅く、ここからの上積みは十分にあるはず。
 
使いながら良くなっていけば中央の500万条件でも…という思いはありますから、19年シーズンは中央競馬での活躍、そして姉や同期の馬たちが果たせなかった中央初勝利を期待したいと思います。
 
 
 
 
 
【関東3歳】
 
エレナレジー
 
 
牝3歳 美浦加藤征弘厩舎所属
 
募集総額:1800万円
 
通算成績:2戦1勝 獲得総賞金:700万円
 
クラス:3歳500万下
 
次走予定:1月6日(日)中山10R ジュニアカップ
 
 
 
 
クラブの所属馬として現役時代に4勝を挙げたフェニーチェの初仔で、三代母にダイナカールがいる血統馬、そして個人的には母の現役時代をクラブの会員として見ていた最初の馬でもあります。
 
その血統背景から期待(と愛情)を集めて育った一頭でしたが、いざトレセンに入ると期待に違わぬ素軽い動きを見せ、同期のグランソヴァールと共に「今年の2歳は走るのでは?」とまことしやかに囁かれる事に。
 
そのまま迎えた札幌でのデビュー戦では4番人気の評価だったものの、直線外から人気馬を差し切って快勝、広尾TCに7年ぶりの新馬勝ちをもたらす事になりました。
 
その後、休養を挟んで挑んだファンタジーSでは後の二歳女王ダノンファンタジーにこそ差をつけられたものの、2着馬とは0秒5差の6着に踏ん張り、勝ち馬同士でのレースでも戦えることを証明。
 
そして、再び休養を挟んだうえで前出の通り今週末のジュニアカップへの出走を確定させており、新年は更なる賞金加算、そして春の大舞台への進出を期待したいところです。
 
 
 
 
グランソヴァール
 
ダンカーク×母スイートマカロン(母の父Tale of the Cat)
 
牡3歳 美浦尾関知人厩舎所属
 
募集総額:1600万円
 
通算成績:2戦1勝 獲得総賞金:680万円
 
クラス:3歳500万下
 
次走予定:1月26日(土)中京10R はこべら賞
 

 

 

 
母は元クラブ所属馬スイートマカロンで、自身も過去の出資馬ゼロカラノキセキ(父キンシャサノキセキ)、そしてパワーバンド(父ディープブリランテ)の半弟という、お馴染み(?)の血統馬。
 
何と言っても私に一口初勝利をプレゼントしてくれたゼロカラノキセキの半弟、かつ同馬と同じ尾関厩舎の所属馬ということで募集当初から注目していた一頭でしたが、育成段階での頓挫の影響でデビューが遅れた半姉に対してこちらは2歳の5月に早くもトレセンに入り、そこでの評価も上々。
 
その後、紆余曲折を経て10月の東京戦でデビューを果たし4番人気3着、そして2戦目の未勝利戦では過去10年間でも3位タイとなる走破時計を叩き出して2着馬を5馬身・3着馬を13馬身千切るというド派手なパフォーマンスを見せ快勝し、見事に勝ち上がりを決めてくれました。
 
出資当初のイメージは「堅実に1つ勝って、500万~1000万くらいで小銭を稼ぎ続けてくれそう」というモノでしたが、ここまでの様子からこちらの予想を良い意味で裏切ってくれそうな大物感があり、今後の成長が本当に楽しみ。
 
調教中の怪我で失意のままキャリアを終えることとなってしまった姉の分まで、そして5歳の2頭に続く次代のエース候補として、19年シーズンは更なる勝ち星の加算に期待したいと思います。
 
 
 
 
【関西3歳】
 
スパーブアゲイン
 
 
牡3歳 栗東矢作芳人厩舎所属
 
募集総額:3400万円 
 
通算成績:2戦0勝 獲得総賞金:0万円
 
クラス:3歳未勝利
 
次走予定:未定(休養中)
 

 

 

重賞ウィナーのステラリードと2頭の3勝馬を輩出したクラブ所縁の名繁殖ウェルシュステラの仔で、それまで7世代連続で牝馬を出していた母が生んだ待望の牡馬、ということで募集告知前から注目されていた一頭。

 
ただ、個人的には(募集開始と同時に出資していた)同期の他馬とは違い、500㎏を越える雄大な馬格と新種牡馬ジャスタウェイの風評から様子見を続け、最終的に外厩での乗り込み進度が上がったタイミング、満口になる直前に出資した一頭でもありました。
 
そのままシュウジデイFで十分に乗り込んだうえでトレセンに入ると、入厩後の動きにもまずまずの評価が与えられ、10月の東京戦でデビューを迎えることになります。
 
迎えたレースはいわゆる大型馬のデビュー戦で、実際に「使ってから」と言われながらの実戦投入となりましたが、中団からしぶとく脚を使って8着とまずまずの内容。
 
しかし、叩いての前進が期待された2戦目では若さと緩さを見せて勝ち馬から2秒5も離されてのブービーに沈んでしまい、もう一段のパワーアップを図るべく放牧へと出されることになりました。
 
…ということで、結果的には2戦して8着・8着という結果のもとで2歳シーズンを終えることになりましたが、この着順がそのままこの馬の実力という事では絶対にないと思いますから、今シーズンは大敗からの巻き返し、そして同期の2頭に続いての勝ち上がりを期待したいと思います。
 
 
 
 
ストームハート
 
父Uncaptured×母 Miss Fear Factor(母の父Siphon)
 
牝3歳 栗東野中賢二厩舎所属
 
募集総額:2500万円(+輸入諸経費800万円)
 
未出走
 


こちらも重賞ウィナーのエイシンブルズアイを出した母の仔で、世代唯一にして歴代でも初となる「マル外」馬。

 

フロリダ州オカラのNorthwest Studにて育成が進められた後、昨年の春に日本へと輸入されています。

 

近年はそれほど目立った存在が出てきていないマル外馬、それもダート向きの牝馬という最も難しいジャンルへの挑戦という事もあり、分の悪い賭けになるのは承知でホームランか三振かのスリリングな二択を楽しもうという一頭、まさしく「ハマった時の一発」に期待して出資した一頭ですね。

 

ただ、日本への輸入に前後して大小の頓挫が重なってしまい、デビュー時期がかなり遅くなってしまいそうな雰囲気が。

 

どうにもリズムを崩してしまっている印象が否めないものの、迫力のある馬体から実戦に行っても面白いところがありそうと思わせてくれる一頭だけに、ここからは順調に進んで無事にデビューを果たせることを祈りつつ、少しでも早い勝ち上がりを叶えられるように頑張ってもらいたいと思います。

 

 

 

 
 
・・・ということで、年始時点での現役馬の陣容はこんな感じとなっています。
 
週末の出走を間に挟んだ(予定)次の記事では育成馬(明け1・2歳馬)のご紹介をしていこうと思いますので、次回もよろしくお願いします。