Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

【現在の出資馬】 14年産(現4歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ/ブライトメモリー 15年産(現3歳世代)→フッフール 16年産(現2歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ/スパーブアゲイン 17年産(現1歳世代)→パーフェクトラヴ(ハイアーラヴ'17)/キャッツアイ(スイートマカロン'17)/アレアシオン(レフィナーダ'17)/スノージュエリー(サクラバーベナ'17) 18年産(当歳世代)→ゴッドフロアー'18

出資馬出走結果(12/15) ディメンシオン、4連勝ならずも手応えある5着

 

今日の中山競馬11レース、12月15日(土)中山11R GⅢターコイズステークス(3歳以上OP・芝1600m、牝馬限定戦)に出走したディメンシオンは5着でした。

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

ディメンシオン

 

18.12.15


スタートを決めて、前半は先行集団の直後。4角より外めを回って押し上げると、最後まで辛抱強く粘り込み、結果5着での入線となっています。


「重賞メンバーの中に入っても、うまく立ち回って走ってくれたと思います。いい位置で競馬はできたのですが…」(福永騎手)


「初めての重賞にしては、頑張って走っていますよね。重賞で掲示板、勝ち馬からそれほど差のない競馬。これだけやれるのですから、来年が楽しみになりました。今日だって内枠を引いていれば、さらに際どくなっていたのではないでしょうか」(田代助手)


◆スタート後に外から来られて引っ掛かるようなシーンがありましたし、この枠順もあって外めを回ってくる形。初コース、初めての重賞挑戦、加えて前を交わしに行って後続を抑えていることを考えれば、よく頑張ってくれているのではないでしょうか。G1の舞台で揉まれてきた馬たちとも大きな差がないことは分かりましたので、まずは心身のリフレッシュを図り、来年あらためて夢を追いかけていきたいと思います。(HTC)

 

 

まずまずのスタートを切ると前目の位置を取りに行き、まずは先団外目から。

 

2コーナーを回って向こう正面に入ると前に馬を置く形も作り、先団後方でリズム良くレースを進めます。

 

そのままレースは淀みなく流れて勝負所に掛かりますが、前半からペースが流れたこともあってか3-4コーナーで目の前にいたリエノテソーロの手応えが怪しくなり、これを交わすために少し外側に馬を振りつつ、位置も押し上げながら直線へ。

 

そのまま外目から伸びて前との差を詰めにかかり、あるいは内の各馬をまとめて捻じ伏せるかという感じすらあったものの、初経験となる中山の急坂を気にしたか、あるいは勝ち馬が内から外に進路を切った影響で内の馬に寄られた影響があったか、残り200m付近で一瞬伸び脚が鈍ります。

 

更に外からは人気のプリモシーンや同厩のレッドオルガが追ってきており、このまま差しに回った各馬に飲み込まれるのか…とも思われましたが、坂を登りきるともう一度伸びを見せて後続の追い上げを封じ、再び前へと接近。

 

競り合っていた内の各馬を交わして先頭集団に迫ったものの、絶妙なコース取りで伸びたミスパンテールとの差が1馬身半ほどに詰まったところがゴール板。

 

2着馬から順にクビ・クビ・クビという僅差の決着にまでは持ち込んだものの、結果5着でのゴールインとなっています。

 

 

 

・・・ということで、3連勝でオープン入りを果たしたディメンシオンのオープン初戦にして初の重賞戦は、勝ち馬と0秒2差の5着(3番人気)という結果となりました。

 

波乱の決着となった中でも最後は勝ち馬の差のない所まで詰めてきていますし、絶好の手応えで直線を向いた時には「勝てる!」と思ったほどで、昇級初戦から見せ場十分のレース、「来年が楽しみ」になるレースをしてくれたように思います。

 

今回は追って届かずの敗戦となりましたが、ここは内で立ち回った馬たちが上位を占めたこと、また直前のレースでダートの1200m戦を前半3F=33.0のペースで逃げた馬がそのまま残り、最終レースでは好位からインを突いた馬がワンツーを決めるなど、土曜日の中山競馬場ではイン・前の馬に文字通り「追い風」が吹いていた事もありますから、外々から追って伸び切れずという内容の敗戦でも、悲観する必要は全く無いでしょう。

 

今回は斤量53㎏での出走となっていましたが、坂を上ってエンジンが再点火してからは同斤の他馬にもしっかりと伸び勝っていた事ですし、また人気を分け合った実績馬たちを抑えて6頭が出走していたディープ産駒の中で再先着という結果にもなりましたから、これは胸を張って良い結果のはず。

 

また、今回のレースでこれまでのマイル戦での持ち時計を1秒5も詰めてきたのも充実ぶりの証明だと思いますし、「今日だって内枠を引いていれば、さらに際どくなっていたのでは」という田代助手の言葉通り、枠順ひとつ流れひとつで重賞でもチャンスがあるというところにまで上がってきてくれているんだな、という手応えが掴める一戦にもなってくれたと思います。

 

 

さて、これにて2018年を飛躍の年としてくれたディメンシオンの、そして出資馬全体としても年内の出走(予定)が全て終了しました。

 

メインとなる(?)3歳戦の結果は散々だったものの、古馬陣営ではディメンシオンクレッシェンドラヴという東西のエースが1年を通して期待に違わぬ活躍を見せ、また2歳勢ではエレナレジーナ・グランソヴァールといった次世代のエース候補が着々と育ってきてくれるなど、一口的には本当に充実した1年間でした。

 

特に、前出の2歳馬2頭によって「2歳戦勝利」という目標が果たされたのは嬉しい限りで、次の設定する目標はズバリ重賞制覇、そしてGⅠレースへの出走。

 

 

そして、その目標に最も近い場所にいる馬は紛れもなくこのディメンシオンだと思いますから、来年も夢を追いかけ、そして夢を掴めるように、来る2019シーズンも出資馬陣営、そしてクラブの看板を背負う馬としての頑張りに期待したいと思います。