Starry Days

競馬のこと、一口馬主のこと。

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出資馬出走結果(10/13)グランソヴァール、上々の初戦

 

先週の土曜東京4レース・10月13日(土)東京4R メイクデビュー東京(2歳新馬、D1400m)に出走したグランソヴァールは3着でした。

 

(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

グランソヴァール

 

18.10.13


互角のスタートから、前半は3番手の内。直線で進路が開くのを待って脚を伸ばしましたが、先に抜けた前2頭を捕らえるには至らず、結果3着での入線となっています。


「内枠がアダになってしまいました。外からであれば、また違っていたのですが…。それでもスタートして好位で競馬ができたようにセンスのあるところは見せてくれましたし、馬の雰囲気も良いですからね。走ってくると思いますよ」(戸崎騎手)


「大跳びの馬ですから、最内枠がどうかとは思っていました。これなら、かえって大外枠のほうが良かったくらい。懸念していた感じになってしまいましたよね。スタートを出て、好位で競馬はできましたが、そこから思いのほかペースが緩んでしまい、(3角あたりで)手綱を引っ張るようなところもありましたし、4角から直線にかけても窮屈な競馬に。最後も前が開くまで時間がかかっちゃいましたから…。それでも開いてからはきっちりと脚を使って交わしに行っていますので、今日のところは“能力があるのが分かったレース”としたいです。外枠であれば、もっと際どい競馬ができただけに勿体なかったですね」(尾関調教師)


◆勝負所から最内で包まれ続ける格好になり、やむなく追い出しを待たされる形。跳びの大きな馬だけに、勢いをつけて行きたいところでのこのロスは痛手となりました。しかしながら、ゲートをソツなく出てスッと好位につけられましたし、追い出されてからの反応も及第点。初戦から勝ち上がりの目処をつけるあたり、やはり能力はありそうです。なお、このあとは、「続けて使いたいところではありますが、まだこれからの馬ですからね。厩舎に戻ってからの様子を見ながら考えていきたい」(師)と思います。(HTC)

 

 

最内枠からまずまずのスタートを切ると二の脚もつき、そのまま楽な感じで前へ。

 

そこからハナを主張してきた外の馬を行かせ、インの2番手に入ります。

 

そのままインコースでレースを進めていたものの、3コーナー付近で前の馬と外の馬に挟まれるような格好になってしまい、少し位置を下げることに。

 

ここで少しロスが生まれてしまったものの、大きく怯むことはなく、3番手のインで直線を向きます。

 

直線に入っても手応えには余裕があり、あとは追い出すだけという感じだったものの、なかなか前が開かず追い出しを待たされることに。

 

その間に勝ち馬スマートグランダムと2着馬トーセンテキーラが外から抜け出していき、坂の上りでようやくスパートを開始したグランソヴァールは懸命にこの2頭を追うものの時既に遅く、上位2頭とは2馬身+半馬身差の3着でレースを終えました。

 

 

・・・ということで、初戦からという期待をもって送り出したグランソヴァールのデビュー戦は、勝ち馬と0秒4差の3着(4番人気)という結果に終わりました。

 

大きなストライドやワンターンのコース形状から最内発進となったことが不安視されていましたが、実際のレースでも終始窮屈そうなポジションに閉じ込められ、向こう正面や最後の直線では前が壁になるシーンが生まれてしまうなど、枠順決定の時点で「懸念していた感じ」のレースになってしまった感。

 

 実際、「外枠であれば、もっと際どい競馬ができた」という尾関先生の言葉の通り、先着を許した上位2頭のようにスムーズな競馬が出来れいれば勝ち馬とも際どい勝負に持ち込めていたと思いますし、最後に見せた脚をもっと長く使える形になっていれば、走破時計も相応に詰められていたはず。

 

ただ、そんな中でもスタートをしっかりと決めて位置を取り、インに潜り込む形になっても弱さを見せずに鞍上の指示にしっかりと従うなど道中からレースセンスの良さを見せ、最後の直線では後手を踏まされる格好になりながらも諦めずに前との差を詰めにかかるなど随所に見所がありましたし、数字上の着順や着差以上に内容のあるレース、初戦としては合格点以上の点数を挙げられるレースだったように思います。

 

 

また、今回は1週前の除外によって予定変更を余儀なくされていたこと、最終追い切りで跨った戸崎Jから「まずは1回叩いてから」というコメントが出ていたこと、そして内国産ダンカーク産駒が中央ダートの新馬戦で馬券に絡んだ事がこれまで1度も無かったことなど、初戦からの好走に向けては不安要素も残していましたからね。

 

そんな中で、鞍上の戸崎Jや尾関先生から「走ってくると思います」「能力があるのが分かった」と、いままでにない(?)好評価をいただけるようなレースをしてくれたのは何より。

 

もちろん、ここを叩いた次回は更に良くなってくれるはずで、このまま順調に行けば次走でも好勝負を演じてくれると思いますから、まずは厩舎に戻ってレース後のケアをしっかりと施していただいたうえで、姉の果たせなかった目標を早期に叶えられるよう、勝ち上がりに向けて邁進してもらいたいと思います。