JRAのホームページにて、ディメンシオンが出走を予定している今週末の土曜京都10レース・10月20日(土)京都10R トルマリンステークス(3歳以上1600万下・芝1800m、牝馬限定戦)の特別登録馬が発表されています。
2018年10月20日(土)4回京都6日
トルマリンステークス 第1回特別登録 10頭
アッフィラート 55.0
ウインファビラス 55.0
ヴゼットジョリー 55.0
エマノン 55.0
クリノラホール 55.0
ディメンシオン 55.0
ブラックスビーチ 55.0
プレミオテーラー 55.0
ライジングリーズン 55.0
ワンダーピルエット 55.0
現段階で登録馬は10頭のみと頭数は落ち着きましたが、これが昇級戦となるのは我らがディメンシオン一頭のみで他馬は全て現級での好走歴がある馬たちと、一筋縄にはいかない相手関係だと思います。
中でも強敵になりそうなのはこれが初顔合わせとなる同厩のアッフィラート、重賞ウイナーのヴゼットジョリー、そして昨春以来1年越しの因縁(?)の相手ブラックスビーチあたりでしょうか。
ただ、現級の常連となっている馬が名を連ねているものの勢いのある上がり馬や活きのいい若馬はおらず、未知の怖さという意味では前走・三面川特別の時のほうがあったかもしれません。
それでも、前出のように今回相手になるのは現級や更に上のクラスで掲示板以上の実績を残してきた馬たちで、中には重賞ウィナーやGⅠ連対馬の名前もあるなど、力があるのは間違いのない強敵たち。
決して楽な相手ではありませんが、このメンバーに混ざっても力量自体は我らがディメンシオンが最上位だと信じていますし、準OPへの昇級初戦でも格負けはしないと思いますから、やはり今回も敵は他馬より自分自身。
特に、テン乗りの鞍上との意思疎通や「少しだけ長い」と言われていた1800mという距離、そして久々の右回り戦と初コースへの対応にしきれるか…と難しい課題が残っていますが、夏を越してからは心身ともに安定感を増していよいよ充実期に入ってきた印象もありますし、これらの課題をクリアーして三度結果を出すことが出来れば今後のレース選択の幅や今後の楽しみが更に広がると思いますから、来週のレースでは与えられた試練を乗り越えてしっかりと能力を発揮し、3連勝で一気のオープン入りを決めてもらいたいと思います。