hakuと愉快な仲間たち(本館)

一口馬主の事を徒然と。

【現在の出資馬】 14年産(現4歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ/ブライトメモリー 15年産(現3歳世代)→フッフール 16年産(現2歳世代)→グランソヴァール/ストームハート/エレナレジーナ/スパーブアゲイン 17年産(現1歳世代)→ハイアーラヴ'17/スイートマカロン'17/サクラバーベナ'17 18年産(当歳世代)→ゴッドフロアー'18

出資馬近況(9/13)キングオブハーツ、現役続行断念…

 

(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

キングオブハーツ

 

18.09.11


坂東牧場在厩。試験的に15-15を開始していましたが、依然として背腰の感触や前肢の運びなどにスムーズさを欠き、出走態勢を整えていくにあたっての負荷に対して疲労回復の進度が追いついてこないことから、目標としていたスーパー未勝利への出走は極めて困難な状況となってしまいました。なお、現況をもとに今後の方向性につきまして、野中調教師と進退も含めての協議を進めておりますので、取り急ぎお知らせいたします。正式な結論につきましては、決定し次第、改めましてご報告させていただきます。

 

18.09.13


今後の方向性につきまして慎重に協議を重ねました結果、心情的には大変苦しい決断となりましたが、現時点での引退が適切であるとの結論に至り、近日中に競走馬登録を抹消することになりました。なお、出資会員の皆様には抹消手続きが完了し次第、詳細を書面にてお送りいたしますので、発送まで今しばらくお待ちください。


「当初から身のこなしに柔らかみがあり、馬っぷりや雰囲気などは決して悪くなかったのですが、なかなか思うような成長が窺えず、体に芯が入ってきませんでしたからね。仮に馬自身が走ろうとしてくれても、その柔らかさが弾みや伸縮性ではなく、緩さとなってバランスやフォームを崩してしまう格好に。体がついてこないため、追走に苦しんだり、疲れが溜まりやすかったりするのだと思います。ご期待に沿えず、誠に申し訳ございませんでした」(野中調教師)

 

 

 

 

先週の段階ではスーパー未勝利での一発勝負に向けて調整されていたキングオブハーツですが、一昨日の段階で疲労が抜けきらず「目標としていたスーパー未勝利への出走は極めて困難な状況」になったと伝えられ、その後の関係者間での協議の結果「現時点での引退が適切であるとの結論に至り、近日中に競走馬登録を抹消することになりました」ということで、なんと現役引退という決断が下されました。

 

何が「なんと」なんだという話ですが、一昨日の第一報の段階では同世代のクラブの所属馬の動向を鑑みて、おそらく出資者の大半が「スーパー未勝利への出走を諦め、地方転出の方向へと動いていくのだろう」と考えていたはず。

 

実際、広尾TCの現3歳世代の現役所属馬は中央で勝ち上がった一頭と未出走の一頭(フッフール)を除いた全馬が名古屋競馬へと転出する予定となっており、この馬も例に漏れず地方転出→再ファンド狙いでの抹消になるだろうと思っていただけに、現時点をもって現役を退くという決断が下されたことに非常に驚いている次第です。

 

引退に至るまでの経緯や野中先生のコメントを見るに、ほとんど追走だけで終わっていた前走のダメージが予想以上大きく、そしてキングオブハーツ自身への関係者の評価もまた、思っていた以上に厳しいものだったのかなあと。

 

ただ正直、(失礼ながら)既に地方転出が決まっている他馬と比較して明確に劣っている面が今一つ掴み切れない部分もあるだけに、転出策に出ると思われていた場面でも抹消引退を選ぶくらいには、我々の知り得ない所で何か引っ掛かる部分があったのかな、とも思ってしまいます。

 

何とも未練とモヤモヤが残る結果になってしまいましたが、更なる詳細に関してはは抹消後の最終更新、あるいは出資会員向けの書面待ちということになるでしょうか。

 

この件に限らずこの馬に関しては言葉足らずというか説明不足な部分も多々あったように思いますから、一つ下の世代の同厩馬に不安を残さないためにも、理論整然な説明がなされることを期待したいと思います。