(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
ディメンシオン
18.03.26
調教師の馬体チェックを経て、24日(土)に栗東トレセンへ帰厩。第2回東京開催(4/21~)での復帰に向けて、調整を進めていくことになりました。
18.03.29
栗東トレセン在厩。今朝より、速めを開始しています。
「帰厩後も坂路を中心として順調に乗れており、予定通りに今日から徐々にペースアップ。今のところは、トレセンの環境下でも落ち着いている様子ですよ。目標レースは、4月21日(土)東京12R 1000万下・牝(芝1400m)あたり。ここまでの感じであれば、今後も問題なく進めていけるのではないでしょうか」(田代助手)
昨年の11月から戦列を離れていたディメンシオンが、ついに栗東トレセンへと戻ってきました。
暖かくなって冬毛が抜けるのを待ち、減らしていた馬体もしっかりと膨らませてからの帰厩で、満を持しての戦列復帰といった感じですね。
気になる復帰戦のタイミングについては「4月21日(土)東京12R 1000万下・牝(芝1400m)あたり」が目標になるとのことで、東京開催の開幕週に殴り込みをかけるよう。
「東京芝1400mの牝馬限定戦」というのは上位人気に支持されながら11着大敗に終わった前走と同じ舞台設定になりますが、大敗後でも「この条件が合っている」という自信があるからこそ、前走の敗因を分析したうえで「今回は同じ轍を踏むことはない」という判断が下されたからこそのレース選択なのでしょう。
・・・ということで、次回は昨秋の東京戦から半年弱の休み明けで再びの関東遠征という事になりそうですが、ゆくゆくは上のクラスでも活躍をと期待しているディメンシオンだけに、ブランク明けのレースであっても掛かる期待は相当のもの。
既に降級を決めている身でもありますし、2018年シーズンにおいても「いつ勝つか」「いくつ勝つか」が焦点となる一頭ですから、次回は休み明けの初戦からでも好内容を期待したいところです。