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出資馬出走結果(3/3) クレッシェンドラヴ、可能性感じる2着

 

本日の中山競馬9レース、3月3日(土)中山9R潮来特別(4歳以上1000万下、芝2500m)に出走したクレッシェンドラヴは2着でした。

 

 

(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

クレッシェンドラヴ

 

18.03.03


まずまずのスタートから、道中は中団馬群の内。直線で外目に持ち出され、懸命に脚を伸ばしましたが、ゴール前僅かに及ばず、結果2着での入線となっています。


「行かせようと思ったらビューンと言ってしまう馬ですので、少し抑えめにポジションを取って。道中は内の厳しいところでも特に問題ありませんでしたが、後ろから他馬がくるとまだ気にしたり、挟まれると変に反応しちゃいますので、こういった競馬を経験していくのは勉強になりますし、先々につながってくるものと思われます。最後は内に入れると伸びづらい馬だけに、直線でうまく外に出せたのは良かったのですが、その分、内から掬われてしまいました。本当に可能性や強さを感じさせてくれる馬。こうやって経験を積んでいくうちに揉まれ弱い面が解消し、内に入っても大丈夫になれば、長めの距離、もっと上のクラスでも十分にやれるのではないでしょうか」(内田騎手)


「道中は内でしっかりと我慢してくれましたし、3~4角で包まれるようなところがあったものの、ジョッキーがいい進路を見つけて伸びてきましたよね。いわば二ノ宮厩舎の最後の競馬でもありましたので勝ちたかったですが、いい競馬ではあったと思います。惜しかったです」(林調教師)


◆勝ち馬と馬体を併せるように叩き合う形になっていれば、また結果も違ったのかもしれませんが、まだレース運びに注文がつく分、直線で内外の間隔があいてしまい、惜しくもクビ差の2着。それでも能力のあるところは見せてくれていますので、今日のレースも糧として、さらにチャレンジしていければと思います。なお、このあとは、「これだけの能力、将来性を感じさせてくれる馬ですから、まずはレース後の馬の様子、そして番組面なども見ながら、じっくり考えていきたい」(調教師)と思います。(HTC)

 

 

まずまずのスタートから少し押していき、まずは先団へ。

 

行く馬と控える馬がはっきりと分かれて馬群が前後に割れる形になったため、スムーズに外へと持ち出すことにも成功し、先団外目の好位置につけて1周目のゴール前を通過します。

 

これで隊列が決まったように思えたものの、1コーナーあたりから後方各馬の動きが活発になり、後方馬群を形成していた3頭が位置を上げて中団から好位へと進出、これによってクレッシェンドラヴも外から蓋をされるような格好となります。

 

さらに、2週目の向こう正面で後方2番手にいたバラダガーが一気に位置を押し上げたことによって馬群は更に凝縮され、気が付けば内で揉まれる形に。

 

どうなることかと思いましたが、内田Jは冷静に外への進路を窺い続け、4コーナーで馬群が割れたスペースを突いて一気に大外へ。

 

追い出されてからは少しモタモタするような所を見せたように思えましたが、エンジンが掛かると良い伸び脚を見せ、外から先行各馬を猛追。

 

苦しくなった人気馬を外から飲み込み、そのまま突き抜けるかというシーンもありましたが、その間に内を突いたエスティームが馬群から抜け出して先頭へ。

 

他馬を捉え切ったクレッシェンドラヴもこれを外から追って差を詰めたものの、相手もしぶとく伸びて抵抗し、その差をクビひとつ分まで詰めた所がゴール板でした。

 

 

・・・ということで、クレッシェンドラヴの1000万条件への昇級初戦は2着(3番人気)でした。

 

今回は転厩&昇級初戦で強力メンバーを相手にどこまでやれるかと思っていましたが、いきなりメドが立つ内容のレースを、それもメンバーが揃った特別戦で見せてくれたのですから、本来なら満足しなければならないのでしょうが…いやいや、着差が着差だけに、悔しさが残ります。

 

今回も内田Jが的確な進路取りを見せ、内で揉まれて脚を余すことの無いよう上手にアシストしてくれたと思いますが、勝ち馬は終始インにこだわり、クレッシェンドラヴが馬群から抜けたスペースを的確に突いてきたわけで、本当に上手く乗られたなあと。

 

外を回りたいこちらとインが開くのを待てるあちらの「器用さ」の差、あるいは人気を背負うものと背負わないものの差だったかなあと思いますが、今日のところは相手のコース取り、勝った大野Jの騎乗が見事だったと言う他ありません。

 

とはいえ、(負けはしたものの)今回のメンバーの中で一番良い競馬をしていたのはクレッシェンドラヴだったと思いますし、今後に向けての収穫、そして現級突破の手応えは大いに掴めた一戦だったかなと。

 

また、(同じようなことを何度書いたか分からなくなってきましたが)古馬になったとはいえクレッシェンドラヴはまだまだ成長途上で、これから更に良くなっていくと確信している馬。

 

それでも、どうやら現時点で既に「1000万条件は順番待ち」と言える程の力を付けているようですし、今後の楽しみが更に増えるレースになったと思います。

 

実際、クレッシェンドラヴの素質を高く買ってくれている内田Jと林先生は既に先々のことに目を移し、「もっと上のクラス」での活躍を見込んでいるよう。

 

可能性や強さを感じさせてくれる馬」「能力、将来性を感じさせてくれる馬」とまで褒められるとくすぐったくなりますが、確かに心身の若さが解消されれば更に上、やがては一番上のクラスを目指していけるだけの可能性を秘めた馬だと思いますから、日々の調教に実戦にと、今後も良い方向へ導いていただければと思います。

 

 

さて、今回の競馬内容からも俄然注目が集まる次走ですが、林先生としては「これだけの能力、将来性を感じさせてくれる馬ですから、まずはレース後の馬の様子、そして番組面なども見ながら、じっくり考えていきたい」とのこと。

 

レース前の段階では、間隔と適性から考えて4月1日の中山9R・4月1日(日)中山9R 安房特別(芝2500m、4歳以上1000万下・ハンデキャップ競走)あたりが有力になるかと思っていましたが、今回の結果によって「ハンデ戦を選ぶと斤量を背負わされそう」という嬉しい悩み(?)も出てきましたから、続戦先については現状まだ不透明。

 

 「降級前の1000万条件突破」という目先の目標はあるものの、それ以上に先々のことを見据えながら、馬本位でのレース選択をしていただけれと思います。