hakuと愉快な仲間たち(本館)

一口馬主の事を徒然と。

【現在の出資馬】 14年産(現4歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ/ブライトメモリー 15年産(現3歳世代)→フッフール/パワーバンド/エンジェルリード 16年産(現2歳世代)→グランソヴァール(スイートマカロン'16)/ストームハート(Miss Fear Factor'16)/エレナレジーナ(フェニーチェ'16)/スパーブアゲイン(ウェルシュステラ'16) 17年産(現1歳世代)→ハイアーラヴ'17/スイートマカロン'17 18年産(当歳世代)→ゴッドフロアー'18

二ノ宮調教師が勇退、それに伴い出資馬2頭が転厩へ

 

本日、美浦二ノ宮敬宇調教師が2月28日をもって調教師を勇退する旨の情報が、JRAから正式に発表されました。

 

以前から話には聞いていたものの、実際に「勇退調教師」の欄に名前が載っているのを見ると残念な気持ちが募りますが、これも止むを得ないこと。

 

二ノ宮先生、長い間お疲れ様でした。

 

 

・・・さて、二ノ宮先生の勇退に伴って二ノ宮厩舎は解散の扱いになるということで、現時点で美浦・二ノ宮厩舎に入厩している2頭の出資馬、クレッシェンドラヴ(牡4歳1000万下)とパワーバンド(牡3歳未勝利)は、それぞれ転厩ということになります。

 

幸い(?)転厩先は既に内定の形になっており、この2頭を含めた広尾TC所属馬3頭の新規委託調教師はクラブ公式サイトにて既に発表されていますので、その他の情報も含めて転厩先のリストを見ていこうかと思います。

 

 

以下、クラブ公式サイト(二ノ宮敬宇調教師、勇退。管理馬3頭は新規開業予定厩舎へ)よりの転載となります。

www.hirootc.jp

 

 

 

(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)

 

 

二ノ宮敬宇調教師の2月28日付での勇退が本日2月13日(火)JRAより公式発表されました。

 

二ノ宮敬宇調教師と広尾サラブレッド倶楽部の関係は非常に深く、広尾サラブレッド倶楽部へのリニューアル当初から多くの馬を預かっていただき、ブリッツェンを重賞馬に育て上げてくださいました。

 

また、各イベントなどにも多大なご尽力をいただき、過去には二ノ宮調教師自らによる馬体レクチャーなどをいただくなど、馬を愛する師は、馬のことをもっと知りたいという会員様のお声に全力でお応えしていただきました。

 

管理馬からは凱旋門賞2着となったエルコンドルパサー、同じく凱旋門賞2着のナカヤマフェスタをはじめとして、2月13日現在G16勝を含む重賞30勝を挙げ、調教師会の会長を14年から16年に渡って務めるなど競馬会への多大な貢献をされた名伯楽の勇退は惜しまれるものではございますが、二ノ宮調教師が馬に捧げた情熱は今後も競馬界に形を変えて残っていくものと思います。

 

 

二ノ宮敬宇調教師のコメント(JRA発表)「毎週の競馬開催に追われ、厩舎開業から28年が過ぎてしまいました。これまで調教師会会長や、海外遠征等、十分な成果は得られませんでしたが、貴重な経験をさせていただきました。突然で申し訳ございませんが、65歳になり、外から競馬を見ようと思い、2月末で退職させていただきたいと思います。今まで支援していただいた馬主、協力してくれた牧場関係、支えてくれた従業員、応援していただいたファンの皆様に心より感謝いたします。そして、愛おしい馬達に対しありがとうございました」

 

 

さて、広尾っ仔に目を移せば、クレッシェンドラヴ、アドバンスマルス、パワーバンドと3頭の期待馬が管理馬として在厩しておりますが、それぞれの馬の転厩先は下記を予定しております。

 

 

4歳


クレッシェンドラヴ 牡馬
美浦二ノ宮敬宇厩舎 → 美浦・林徹厩舎(3月1日開業予定)


林徹調教師は矢作芳人調教師と同じ開成高校出身の調教師。同師より厩舎マネジメントを学ぶ。開業後のスタッフには現在二ノ宮厩舎に在籍しているスタッフもおり、クレッシェンドラヴにとっても最適な環境を整えております。レフィナーダ’16の預託予定厩舎でもあります。

 

 

3歳


アドバンスマルス 牡馬
美浦二ノ宮敬宇厩舎 → 栗東・高柳大輔厩舎(3月1日開業予定)


高柳大輔調教師は、高柳瑞樹調教師の実弟。師匠である安田隆行調教師を目標とする。技術調教師としては、矢作厩舎、音無厩舎、角居厩舎にて研修を積み、厩舎マネジメントを学び、アドバンスマルス号と共にスタートダッシュを決めてくれるものと期待しております。

 

 

パワーバンド 牡馬
美浦二ノ宮敬宇厩舎 → 美浦・和田勇介厩舎(3月1日開業予定)


技術調教師としての一年を二ノ宮敬宇厩舎で過ごし、二ノ宮調教師より厩舎マネジメントを学ぶ。直近では各レースにも臨場し、馬の個性なども抑えており、万全の態勢でパワーバンドの勝利を目指します。

 

各厩舎とも二ノ宮厩舎との連携は取れており、転厩に際して障害となる事象はございませんことを予めお伝えさせていただきます。
また、3頭とも「師の勇退に花道を」の想いで厩舎は一丸となってレースに向けて仕上げを進めております。ご期待ください。

 

 

 

・・・ということで、クレッシェンドラヴは新規開業の林徹厩舎パワーバンドも同じく新規開業の和田勇介厩舎へと、それぞれ転厩となるようですね。

 

2頭は林・和田両先生の厩舎が新規開業となる3月1日をもってそれぞれ新天地へと旅立つこととなりますが、前述したように2頭とも現時点で美浦トレセンに在厩中。

 

どころか既に明確な次走目標を定めて調整に入っている段階で、パワーバンドは転厩直前となる今週末の東京戦、クレッシェンドラヴは転厩直後となる3月3日の中山戦へと、それぞれ向かうこととなっています。

 

各厩舎とも二ノ宮厩舎との連携は取れており、転厩に際して障害となる事象はございません」ということですが、連携や調整に抜かりはなくとも環境の変化は避けられないところですし、周囲の変化に戸惑いがないか、リズムを崩してしまわないかという不安は、正直なところ否めません。

 

特に、転厩の直後に実戦を迎えることとなるクレッシェンドラヴは普段から少しテンションの高いところもあるようですので、レースへ向けての調整と同時に内外のケアも施しながら進めていただければ、と思うばかりです。

 

 

…ともあれ、各種レクチャー会や預託馬の活躍、そしてクレッシェンドラヴでの中央競馬における出資馬初勝利など、クラブとしても個人としても、二ノ宮先生には今まで本当にお世話になりました。

 

先生の勇退はもちろん、年齢は違えどレースでは同じ勝負服を背負い、年始には年上のクレッシェンドラヴがケイコをつける形で併せ馬を行うなど切磋琢磨していた同厩の2頭が離れ離れになってしまうのも寂しい限りですが、これからは2頭ともに「二ノ宮敬宇の馬作り」の数少ない体現者として、師の名声を更に高められるような馬へと育ってほしいもの。

 

そして、同じく「美浦二ノ宮敬宇厩舎」のDNAを引き継ぐ形での開業となったお二人の先生方のもと、新天地でも頑張ってもらいたいと思います。