hakuと愉快な仲間たち(本館)

一口馬主の事を徒然と。

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出資馬出走結果(12/23) エンジェルリード、来年に繋がる敗戦

 
一昨日の中山競馬4R・12月23日(土)中山4R 2歳未勝利(芝2000m)に出走したエンジェルリードは9着でした。
 
 
(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
 
エンジェルリード
 
 
互角のスタートから、道中は中団の一角。4角より外めを回って進出を図るも、直線でもうひとつ伸び切れず、結果9着での入線となっています。
 
「外枠でも好位を取りに行こうと試みましたが、あれ以上押して行くと首が上がり、逆にブレーキがかかってしまいますからね。道中はリズム良く競馬ができていましたが、追い出すと頭が上がり始め、なかなかスピードに乗り切れませんでした。理想は前走みたいに内枠を活かして、好位から4角先頭で粘り込む形。それが好走の条件になってきますよね。枠順や展開に注文はつきますが、条件さえ揃えば、現状でも勝ち負けできる力はある馬。これから成長が進めば段々とトモなどに力をつけてくるでしょうし、それに伴って、頭も下がってくるのではないでしょうか。そういう流れを待ちたいですよね。東京よりは中山の方が良さそうです」(柴田善騎手)
 
「この馬も頑張って走ってくれてはいるのですが、今回は外枠でしたし、行きたい馬が揃っていましたからね。今日のところは仕方ありません。それでも、成長途上の2歳の段階ですでに4走。こうやって順調に使えるのは大きく、レースを経験しながら力をつけていくものと思われます。これから成長が進むにつれて、頭が高い面も変わってくる余地があるのではないでしょうか」(尾関調教師)
 
◆本馬も決して下がっているわけではありませんが、フルゲートの外枠ではさすがに厳しく、前走とは枠順と位置取りの差。今回は身上である粘り強さを活かしきれませんでした。なお、このあとは、「来週にもいったん放牧に出してリフレッシュ。まずは連戦の疲れを取り、成長を促してあげたい」(師)と思います。「ダートもこなせないことはなさそうですし、ダ1800mの牝馬限定戦あたりは相手関係も楽になるはず。来年はそういった選択肢も残しつつ、勝ち上がりに向けて柔軟に対応していく」予定です。(HTC)
 
 
 
16番枠からまずまずのスタートを切ると、いつものように先団へ。
 
外からある程度の位置を取って内へ潜ろうとしたものの、最内スタートだった前走時のようにはいかず、中団の外目で1コーナーを回ることになります。
 
そのままレースは流れていき、特に大きな隊列の変化もないまま勝負所へ。
 
3-4コーナー辺りでペースが上がって脱落する馬も出始める中でも食い下がり、直線入り口では外から進出して上位進出もあるかというシーンを見せたものの、直線に向いてからの伸び脚はひと息。
 
それでも懸命に脚を伸ばし続けて前を追い、先頭グループから大きく遅れることなく入線。
 
9着に終わったものの、最後まで諦めずにしっかりと走り切ってくれました。
 
 
 
・・・ということで、エンジェルリードの通算4戦目は9着(10番人気)でした。
 
 
レース前から懸念していた相手関係や同型との兼ね合いに加えて外枠もアダとなり、5着・4着と好走していた近2走から着順を落とす格好に。
 
とはいえ、2分4秒1という今回の走破時計は前走4着時の自身の時計と全くの同タイムで、前回・今回と続けて先着を許したニシノラヴコールとの着差もほとんど変わっていませんから、現状の力は出し切ってくれたのかなと。
 
5Fの通過時計が前走時のラップタイムより2秒3も早かったということもありますし、枠の内外の差や時計差からもそう大きく負けた印象はありませんから、9着敗戦も「まずまず健闘してくれた」、というのが率直な感想でしょうか。
 
 
実際、レース後の陣営コメントにも悲観の色は見えませんし「成長途上の2歳の段階ですでに4走。こうやって順調に使えるのは大きく、レースを経験しながら力をつけていくものと思われます」という尾関先生のコメントを見るに、やはり「来年が本番」という思いが強いようですね。
 
 
ともあれエンジェルリードの2017年、2歳シーズンのレースはこれで終わり。
 
最高の結果こそ残せなかったものの、短期間で3戦してもガタンと来ない「頑丈さ」、そして操縦性の高さや懸命な走りから感じられる「気の良さ」などなどキラリと光るモノを感じることはできましたから、収穫の多いシーズンだったようには感じます。
 
現段階から芯のある強さ、メンタルの強さを感じる馬だけに、ここからフィジカルの成長が追い付いてくれれば、競走馬としてもう1段上の走りができるようになるのでは。
 
時間と共に馬体の緩さも徐々に消えていくと思いますし、ここから更なる成長と経験を積み上げていくことができれば、来たる2018年にはきっと勝ち上がりを叶えてくれるはず。
 
いつも懸命に走ってくれる「孝行娘」が先頭でゴールを駆け抜ける瞬間を来年こそは見られるよう、まずは連戦の疲れをしっかりと取り、春先には更なる成長を遂げてターフに戻ってきてほしいと思います。