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出資馬出走結果(12/10)血筋、だなあ… キングオブハーツ、ほろ苦デビュー

 
今日の中京競馬第5レース、12月10日(日)中京5R メイクデビュー中京(2歳新馬、芝2000m)に出走したキングオブハーツは7着でした。
 
 
 
(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
キングオブハーツ 
 
17.12.10
 
ゲートをソロッと出て、追っ付けながら後方から3頭目。3角より一集団になって直線を迎えましたが、なかなかスピードに乗り切れず、結果7着での入線となっています。
 
「稽古で乗せてもらった時も追っ付けていかないとスピードに乗れないような感じでしたからね。レースでもこうなるのではと懸念していたところ、その通りになってしまいました。まだ体が出来ていないうえに気持ちも入っていない段階ゆえ、ついて行くのが余計にしんどくなってしまうのでしょう。まだまだこれからの馬だと思います」(浜中騎手)
 
「抱えるところがひとつもなく、スタートからゴールまでずっと追い通しになりましたよね。稽古では徐々にスピードアップしていくので動けますが、実戦ともなるとゲートからですし、まだ体が緩い分、なかなかスピードに乗れない形。加えて気性も幼く、キョロキョロと周りを気にするため、余計に乗り切れない感じになってしまいました。今回の結果を踏まえ、次は何か馬具をつけていくことも検討したいと思います」(野中調教師)
 
パドックでは落ち着いているようにも見えましたが、「装鞍所では幼さを露呈して、かなり暴れていた」(厩舎陣営)ようですし、心身ともにまだまだ子供で、鞍上に促されていないと進んで行かない様子。「一度納得すれば落ち着いてくれるように学習能力はあります」ので、こうやって競馬を使っていく中でレースを覚えていってくれればと思います。なお、この後ついては、週明けの様子を見ながら検討していく予定です。(HTC)
 
 
 
スタートから後手を踏んでしまい、道中は後方から。
 
1週目のスタンド前から鞍上の手は動きっぱなしで、終始気合を付けながらの追走となり、道中から気の幼さを感じさせる競馬に。
 
直線に向いても脚を使おうとするような場面は見られず、後方ののままゴール板へ。
 
決してバテてはいないものの、最後は流すような格好で入線し、7着でレースを終えています。
 
 
 
・・・ということで、キングオブハーツのデビュー戦は、9頭立ての7着(2番人気)という結果に終わりました。
 
デビュー前の調教の動きからは考えられないような着順・着差となりましたが、そうなってしまった要因は明白で、関係者の談にもあるように「気性の幼さ」が全てでしょう。
 
上でも書いたように、鞍上の浜中Jは1コーナーから直線まで終始おっつけ通しで、馬の前進姿勢の薄さに手を焼いていた様子。
 
これはもう適性や能力云々の問題ではなく、今回は「競馬をしていない」と見るのが妥当でしょう。
 
この辺りの「内面の幼さ」が出てしまったのはレース前からの陣営の危惧の通りで、ある程度は覚悟していた結果でもありますから、この結果で今後を悲観するようなことは全くありません。
 
 
 
・・・それにしても、今日のキングオブハーツのレースは、なんとも既視感の強い一戦だったように思います。
 
当時の事を覚えておられる方は良くも悪くも印象に残っていると思いますが、調教の動きの良さで人気を集めること、追走の時点で後手に回ってそのまま見せ場なく終わること、そしてレース後に気性の幼さを指摘されるところなど、何から何まで半兄・クレッシェンドラヴのデビュー当時の姿とそっくりですよね。
 
レース前にも「半兄の事もあるので、デビュー戦は一歩引いて見ていた方が精神衛生上良いのかも…」と書きましたが、この調教での動きの良さ、そして実戦で見せる気性の幼さはハイアーラヴの系統の特徴なのでしょうか。
 
 
ともあれ、昨秋の新馬戦で1番人気を受けながら12着と大敗を喫した兄クレッシェンドラヴと同様、弟キングオブハーツのデビュー戦もまたホロ苦い結果となってしまいました。
 
しかしながら、もどかしい日々を過ごしながらも着実に力をつけていき、ついには重賞にまで駒を進めた半兄のように、いずれはキングオブハーツにも飛躍の時が来るはず。
 
まずは早期の勝ち上がりに向け、山積している課題を1つ1つ確実にクリアーしていってくれれば、と思います。