(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
ゼロカラノキセキ
17.11.23
美浦トレセン在厩。昨日、ウッドにて3頭併せの真ん中で追い切られました。
「牧場でリフレッシュできたと思いますし、元気もあって、状態は悪くなさそうですね。本数を重ねる毎に緩みも取れ始めていますので、この調子で引き締めていきたいところです。レースは12月2日(土)中京2R 500万下・牝(ダ1400m)を中心視。ここを狙ってくる牝馬でかえってメンバーが揃うようであれば、12月2日(土)中京6R 500万下(ダ1400m)や3日(日)中京3R 500万下(ダ1400m)に向かうことも考えます」(尾関調教師)
「まだグーンと加速できなかったように、良い頃に比べると万全とはいかないようですが、乗った感触自体は悪くありませんでしたので、このひと追いで変わってくるのではないでしょうか」(黛騎手)
来週の土曜中京2R・12月2日(土)中京2R 3歳以上500万下(D1400m、牝馬限定戦)への出走を本線として調整が進められているゼロカラノキセキですが、ここまで至極順調に調教メニューを消化できているように、久々でも調子は良さそう。
1週前追いとなる今週の追い切りでは全体時計も伸ばしてきましたし、併せ馬の内容も1つ上のクラスを走っている馬を相手に先行同入と、まずまず以上の内容だったように思います。
調教に乗っていた黛Jいわく、これでも「良い頃に比べると万全とはいかない」ようではありますが、ここで強めに追ったことで更に良くなってくれるはず。
状態的にも順調そのものだと思いますから、夏の札幌以来久々の実戦となる次走でも好走以上の結果が得られるのでは、と期待しています。