hakuと愉快な仲間たち(本館)

一口馬主の事を徒然と。

【現在の出資馬】 引退馬→ゼロレボルシオン/アカラ/ルックオブラヴ 13年産(現3歳世代)→ベイビーティンク/ゼロカラノキセキ 14年産(現2歳世代)→ディメンシオン(ミスペンバリー'14)/クレッシェンドラヴ(ハイアーラヴ'14)/ブライトメモリー(マジェスティックブライト'14) 15年産(現1歳世代)→フッフール(ベイビーローズ'15)/キングオブハーツ(ハイアーラヴ'15/パワーバンド(スイートマカロン'15)

突然のアナウンス、広尾TC16年産当歳募集

 
 
(広尾サラブレッド倶楽部様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
サプライズ告知です!
 
2015年産馬を発表して以来、ご検討&ご出資をいただきまして誠にありがとうございます。
 
その2015年産馬募集真っただ中でございますが、この度2016年産馬を対象とした当歳馬募集を行う運びとなりました。
 
 
広尾サラブレッド倶楽部では不定期ではございますが、当歳馬募集を行っております。
 
2014年産馬で言えば、ビジューミスの半妹ビジューブランシュやストレイトガールの半妹ハニートリップなどが当歳馬募集です。
 
 
サトノダイヤモンドラキシスヴァンキッシュラン、パールコード、ビッシュと近年では当歳馬セール出身の活躍馬が目立ちます。
 
血統馬などは当歳から売れていくという側面もありますが、前→後ろ→前→・・・と馬はバランスを崩しながら成長することもあり、成長期を迎える前の姿の方が競走時のイメージをしやすいと当歳馬セリを好む馬主さんもいらっしゃいます。
 
前置きが長くなりましたが、今回の当歳馬募集につきましても皆さまにきっとお楽しみいただけるものと自負いたしております。
 
 
気になる募集馬ですが、まずスケジュールを発表いたします。
 
11月18日(金)先行公開&販売総額予想コンテスト応募開始
 
11月24日(木)販売総額予想コンテスト締切
 
11月25日(金)全容公開
 
11月26日(土)会員の皆様へ募集リーフレット送付
 
11月27日(日)資料請求者様へ募集リーフレット送付
 
12月8日(木)20:00~2016年当歳馬特別募集 受付開始(インターネット)
 
12月9日(金)10:00~2016年当歳馬特別募集 受付開始(電話)
 
 
 
今回、先行公開する情報は
 
・母馬名
・父馬名
・性別
・募集リーフレットの一部
 
となっております。
 
 
気になる募集馬1頭目は外国産馬となります。
 
 
半兄に今年オーシャンS(G3)で逃げるハクサンムーンを強烈な差し脚で捉え優勝したエイシンブルズアイがいる血統です。
 
なんといっても注目すべきはミスフィアファクターの繁殖能力の高さ。
 
非主流血統の塊ともいえる父を持ち、近年の競馬ではサトノダイヤモンドに代表されるように非主流血統を内包した母から大物が生まれることが生産界では注目されており、エイシンブルズアイの父は決して優れた競走成績ではなかったことからも本馬の母ミスフィアファクターの繁殖能力の高さが期待されております。
 
 
Missfearfactor
 
 
 
 
 
もう一頭は、2015年3月の引退レースにおいて、自身最高のパフォーマンスで有終の美を飾り、惜しまれながらも繁殖入りしたフェニーチェの初仔となります。
 
フェニーチェ自身がそのダイナカールを祖母に持つ血統背景から即日満口となった良血馬。
 
ダイナカールの血脈が強力な遺伝力で活躍馬を今もなお送り込んでいることは、ルーラーシップ、オレハマッテルゼ、アドマイヤグルーヴなどの活躍を見てもわかりますし、それは本馬と同じひ孫の代になっても続いており、ドゥラメンテポルトドートウィユアイムユアーズなどを輩出しております。
 
その血の中でも4勝馬の競走成績を持つ母の仔が募集される希少さは細かな説明がなくてもお分かりいただけるかと存じます。
 
配合された父にはドイツ血統ながらキングジョージ6世&クイーンエリザベス2世ステークス(英G1)を圧倒的なスピードでレコード勝ちをするなどG1を4勝したノヴェリスト
 
Blandford 系の異系血脈種牡馬と主流血統であるフェニーチェとの配合に妙味があることは来週公開予定の竹内啓安の血統診断の中においてもご確認いただけます。
 
 
fenice
 
 
 
 
上記2頭が当歳馬特別募集馬となります。
 
そして、今回も会員の皆様には販売総額予想コンテストを楽しんでいただきたく存じます。
 
今回は参加された方には参加賞としてもれなく100ポイント。販売総額と前後100万円差のニアピン賞は300ポイント。ピタリ賞は1000ポイントを贈呈いたします。最大2100ポイントがもらえる販売総額予想コンテスト、奮ってご応募ください!
 
外国産馬の販売総額予想には輸入諸経費を含まれない金額をご記入ください。
 
 
 
 
・・・という事で、広尾TCの16年産当歳募集が「サプライズ告知」されました。
 
米国産と内国産、不意打ちの募集馬とクラブ所縁の募集馬、関西馬関東馬・・・と、全く正反対な2頭の募集が同時に発表。
 
特に前者は衝撃的というか、文字通り寝耳に水という感じの「サプライズ」募集馬。
 
まだ全容公開前ではありますが、まずは2頭の募集馬の情報をそれぞれ見ていきましょうか。
 
 
 
 
まず一頭目はエイシンブルズアイの半妹、Miss Fear Factor'16
 
Belgraviaの半兄エイシンブルズアイはこのブログでも出走するたびに厚い印を叩き込んでいる、平凡な言い方をしてしまえば「好きな馬」の一頭ですが、まさか半妹に出資する機会が巡って来るとは…。
 
 
さて、まずは血統的な事ですが、これはもう全く分かりません。
 
母父のsiphonは北米でGⅠを複数勝つなど名の知れた競走馬ですが血統的には「わけのわからない南米の馬」、父unchapturedも「12年のカナダ年度代表馬ながら情報が少なく来歴不明」と、にわか血統ファンの私には全くのお手上げ状態。
 
前出のように母Miss Fear Factorエイシンブルズアイを出しているので、日本適性はある…とは思いますが、何がカギになって走る走らないが別かれているのかも分かりませんから、血統について私が言えることは何もありません。
 
 
厩舎は栗東野中賢二厩舎を予定ということで、兄エイシンブルズアイと同じ厩舎に入るのは心強い限り。
 
私的にもMiss Fear Factor'16の一つ上の世代・15年産世代でハイアーラヴ'15がお世話になる予定の厩舎ですから、この点に関しては何も不安はありません。
 
 
また、この馬は米国産馬のため、馬代金の他に輸入諸経費が発生するとのこと。
 
輸入諸経費は同じ米国産馬のビジューブランシュ基準で800万円、1/400換算で一口当たり+2万円と大きなウェイトを占める(ビジューブランシュの場合、馬代金2200万円+輸入諸経費800万円で3000万円=5万5千円+2万円で1口当たり7万5千円)こともあり、コスト面の事が気にかかるのは確か。
 
それでも、私にとっては「エイシンブルズアイの半妹」という血統的な魅力だけで出資する価値は十分ですから、全容公開時によほど何か(馬体、募集総額、手術歴、etcetc)が無い限りは出資しにかかると思います。
 
 
 
 
 
二頭目はクラブ卒業生の初仔にして、名血を継ぐフェニーチェ'16
 
 
フェニーチェは広尾TCの勝負服を背に昨年の春まで走って通算24戦4勝、獲得賞金は4000万円弱。
 
引退レースとなった1000万条件を好タイムで2馬身千切って完勝し、文字通り惜しまれながらの引退となった同馬ですが、「余裕残し」での引退は仔出しに良い影響を与えると言われていますから、自身の血統背景もあって産駒の活躍には注目の集まるところでしょう。
 
 
その血統背景ですが、これはもう3代母の欄に燦然と輝く「ダイナカール」の文字が全てと言って良いでしょう。
 
ダイナカールエアグルーヴから数多の名馬へと繋がる本家ダイナカール系(?)に比べると、エアグルーヴの2つ年下の妹エルフィンフェザーを経由するこちらはやや傍流の感はありますが、同様の血統背景を持つ馬からは今年のサウジアラビアロイヤルカップの勝ち馬ブレスジャーニーが出ており、牝系の地力も活力も十分。
 
 
ちなみにブレスジャーニーの母・エルフィンパークとフェニーチェ'16の母・フェニーチェは半姉半妹の間柄なので、近親にしても近い方というか、人間でいう所のいとこ同士の関係(のはず)。
 
 
わかりやすく図にすると、こんな
 
 
 
 
感じ。
 
ブレスジャーニーも父バトルプランと決して一流とは言えない種牡馬の仔ながら芝で2歳重賞を勝つ活躍を見せており、この辺りは「ダイナカール一族」のブランド力の面目躍如といった所でしょうか。
 
一方、フェニーチェ'16の父は輸入種牡馬ノヴェリスト
 
Monsonの直仔がダイナカールとサンデーが入ったフェニーチェの母系に混ざってどのような反応を起こすのか、(言い方は悪いですが)興味深いサンプルとなるのかもしれません。
 
また、これまた言い方は悪いですが母父→父でファルブラウ→ノヴェリストと薄め液が連続して入っており、母としての血統的な自由度の高さから産駒の幅広い方面での活躍が期待できますから、長い目で見ても魅力的な物件ですよね。
 
こちらも価格設定は未知数ですが、母フェニーチェも安価な募集価格(1400万円)での募集となっていましたから、フェニーチェ'16も常識の範囲内の募集額になる…と良いなあ…
 
 
 
という事で、募集馬への雑感はこんな感じ。
 
そして、問題になるのが出資の是非ですよね。
 
16年産はこれが初の募集という事もあって手薄(というか未出資)ですし、2頭ともに血統的な魅力は十分ですから、これは見逃せませんよね。
 
全容公開はまだ先ですが、既に「うわあ、出資馬2頭増えるわ…」という覚悟(?)を決めています。
 
とはいえ、当歳募集で即満なんて事は余程の事は無いでしょうから、15年産のデビュー前に16年産の募集馬に即出資という事には…いや、するかなあ…してそうだなあ…
 
 
ともあれ、出資のタイミング、募集総額の予想、世代間の兼ね合い・・・と、またまた悩み事が増えたのは事実。
 
来週金曜日の全容公開まで、頭の片隅で悩みながら1週間を過ごすことになりそうです。