hakuと愉快な仲間たち(本館)

一口馬主の事を徒然と。

【現在の出資馬】 13年産(現4歳世代)→ゼロカラノキセキ 14年産(現3歳世代)→ディメンシオン/クレッシェンドラヴ/ブライトメモリー 15年産(現2歳世代)→フッフール(ベイビーローズ'15)/キングオブハーツ(ハイアーラヴ'15)/パワーバンド(スイートマカロン'15)/エンジェルリード(ステラリード'15) 16年産(現1歳世代)→スイートマカロン'16/Miss Fear Factor'16/フェニーチェ'16

出資馬近況(8/3) クレッシェンドラヴ、先の先を見据えて

 
(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
クレッシェンドラヴ
 
17.08.03
 
美浦トレセン在厩。おもに北馬場にて普通キャンターによる調整。週末より、少しずつ乗り進めていく予定になっています。馬体重497kg(7/27測定)
 
「この中間も反動なくきていますよ。次走については北海道行きも考えましたが、次で勝てれば、今度は菊花賞トライアルへの参戦が見えてくるわけですし、通いで持って行くとその後がツラくなりますからね。したがって、8月19日(土)新潟9R 出雲崎特別(500万下・芝2400m)に向かうことになった次第です。鞍上は、岩田康誠騎手で調整中です」(佐々木助手)
 
「前走の疲れが癒え、飼葉喰いもOK。未勝利戦を勝った時のような反動はありませんので、続戦も問題ないでしょう。結構乗り込んでからレースを迎えただけあって、大きな変わり身まではどうかと思いますが、この調子をうまく維持していきたいですよね。このタイミングでの北海道往復はツラいですし、環境に慣れるまでに意外と時間を要するタイプ。このままトレセンの環境下で進めて行った方が良いのではないでしょうか。精神面でアテにしづらいところはあるものの、前回の内容は良かったと思います」(斎藤厩務員)
 
 
 
 
 
前走後は軽めの調整に止められているクレッシェンドラヴですが、久々を頑張った疲れも大分癒えてきたようで、今週末からは時計も出し始める予定のよう。
 
勝利戦を勝った時のような反動はありません」ということですし、このまま順調なら当初の予定通り再来週の新潟戦・8月19日(土)新潟9R 出雲崎特別(500万下・芝2400m)への続戦が叶いそうですね。
 
また、同レースでの鞍上は「岩田康誠騎手で調整中」とのこと。
 
3走前の戸崎J、2走前の内田J、前走時に予定されていた石川J、そして急遽の乗り変わりで手綱を取った石橋Jとテン乗りでのレースが続いていますが、そんな中でも結果を出せるようになっていますからね。
 
ジョッキーとしてもタイプ的にも、当初の主戦だった蛯名Jや初勝利時の鞍上だった内田Jと似たタイプの騎乗スタイルを持っている印象がありますから、上手くコンタクトを取ってくれれば手変わりへの対応は大丈夫でしょう。
 
札幌との二者択一で新潟を取ったのは「菊花賞トライアルへの参戦」を見据えての選択だというコメントも出てきたことですし、再来週の新潟戦では文字通り「先に繋がる」競馬を期待したいところです。
 

出資馬近況(8/2) ディメンシオン、秋はTR直行も?

 
(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
ディメンシオン
 
17.08.02
 
イクタトレーニングファーム在厩。先週末より騎乗を開始しており、現在はハッキング2400m程度を消化しています。
 
「次回は、9月17日(日)阪神11R ローズS(GⅡ・芝1800m)に使う方向で帰厩させるつもり。1勝馬は抽選の対象になるかと思いますので、厳しいようであれば、16日(土)阪神12R 500万下・牝(芝2000m)に向かいます」(藤原英調教師)
 
「これから2~3週間かけてペースを上げていき、基礎体力と体つきを作って送り出す流れ。今週末から距離を延ばし、来週から時計を出していきたいですね。環境に慣れたのか、それともリフレッシュが進んだのか、馬は元気を余して危ないほど。良くも悪くも反応や動きが切れ者ですので、こちらでも達者な乗り手を配して、慎重に進めているところです」(生田場長)
 
 
月初のレースで待望の初勝利を挙げ、そのまま放牧に出されたディメンシオン
 
その復帰戦について、広尾TCのスタッフblogで「他には藤原厩舎にも挨拶にいきまして、ディメンシオンの次走、エンパイアブルーの次走についてもお聞きしております。こちらは近況にてアップされますのでそちらをご参照ください。大きなところ狙います。」と、もったいぶって…もとい、今日の近況で次走予定が発表されるという告知が出ていたんですよね。
 
文末の一言、「大きなところ狙います」という一文から察するモノがあったので楽しみにしていましたが、更新された近況では期待通りのコメントが出されていました。
 
 
その内容は「次回は、9月17日(日)阪神11R ローズS(GⅡ・芝1800m)に使う方向で帰厩させるつもり。1勝馬は抽選の対象になるかと思いますので、厳しいようであれば、16日(土)阪神12R 500万下・牝(芝2000m)に向かいます」というもので、抽選覚悟で9月17日(日)阪神11R GⅡローズステークス(芝1800m、3歳牝馬限定戦)へ直行する方針とのこと。
 
 
・・・いやあ、前走勝ちの直後から「トライアルで最後のワンチャンスに賭けてくれないかな」とは思っていましたが、実際に「ローズSを使う方向」と明言されると、何と言うか、なかなか来るモノがありますね。
 
7月の中京で牝馬限定の未勝利戦を勝ち、そこから直行でGⅡ挑戦。
 
条件が厳しいのは百も承知で、それ以前にまず「抽選突破」という高い壁があるのですが、過去の同じような例として、14年にタガノエトワール
 
9月1週に小倉の未勝利戦を勝利
 
→抽選を突破し、ローズS
 
→15番人気でヌーヴォレコルトの2着、OP昇級&権利獲得
 
 
と一気のジャンプアップを果たした先例もありますから、通用の素質さえあれば結果が出せても不思議のない挑戦プランなのは確かでしょう。
 
 
常識的に考えればまず厳しいと思われるローテーションですが、ここまで全く底を見せていないディメンシオンには「もしかしたら…」と思わせる魅力というか、期待感のようなものがあるのも確か。
 
また、今更言うでもないですが、ディメンシオンを管理するのは「一戦必勝」をモットーにする藤原厩舎。
 
勝ち目のないレースに使うような厩舎ではありませんから、直行でのGⅡ挑戦というプランが示されたのは、厩舎サイドから「格上挑戦でGⅡに使う価値のある馬」だと判断された、という事でもあるのかなと。
 
 
加えて、コメントの中でも言及されているように、同週に牝馬限定の自己条件戦が組まれていますから、抽選除外の憂き目に遭ったとしても「仕上げ損」にならないのも◎。
 
自己条件の限定戦なら勝ち負け以上は間違いないと思うので、どう転んでも楽しみがあるというのは何よりです。
 
出否が抽選次第なだけに保険の話になりましたが、あくまでも本線はローズSの方。
 
願わくば狭き門を潜り抜けて出走を叶え、秋の大舞台への切符を掴み取ってくれれば、と思います。
 

出資馬近況(7/27) クレッシェンドラヴ、新潟へ?

 
(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
 
クレッシェンドラヴ
 
 
17.07.27
 
美浦トレセン在厩。火曜日までは運動のみ、昨日から北馬場入りを再開しています。
 
「レース後も大きな反動は見られず、多少トモに疲れがある程度で、これなら許容範囲。この馬なりにしっかりしてきているのかもしれません。(前走は)前が詰まって外に持ち出す形になりましたが、最後は伸びていましたし、レースの内容は良かったですからね。この先が楽しみになりました。次走は8月19日(土)新潟9R 出雲崎特別(500万下・芝2400m)を予定しています」(佐々木助手)
 
 
勝利勝ち以来の実戦となった先週のレースで2着と好走したクレッシェンドラヴですが、久々で頑張った反動は出ていないようで、既に馬場入りもしているよう。
 
デビュー戦から在厩のまま5連戦したように、もともと体質に不安のあるタイプではありませんし、この辺りは父譲りの頑丈さを感じさせてくれますよね。
 
これを受けて厩舎サイドからも続戦へのGOサインが正式に出され、次走は「8月19日(土)新潟9R 出雲崎特別(500万下・芝2400m)」に向かうというアナウンスが。
 
馬のタイプや元々の予定(夏場は北海道で休養し、1度使って中山へ)から、次は札幌かなあと勝手に思っていましたが、どうやら新潟に向かう方向で進めているようですね。
 
 
前走内容からも500万条件では明らかに力上位ですし、次はサクッと勝って堂々とセントライト記念へ向かいたいところ・・・なのですが、気になるのは新潟変わりで上り時計が足りるかどうか。
 
前年の出雲崎特別の勝ち馬はステイパーシストで、三歳馬・関東馬・父ステイゴールド・前走福島と今のクレッシェンドラヴと似たプロフィールと臨戦過程を持つ馬ではあるのですが、同馬がこのレースを勝ったときに使った上がりの時計は3F=33.8というもの。
 
対して、我らがクレッシェンドラヴが今までで一番速い上がりを使ったのは3走前の3F=34.4ですから、レースの流れ次第では今まで以上に速い脚を使う必要があるかもしれません。
 
もちろん、レースがある程度流れてくれれば極端な上がり勝負にはならないでしょうし、良い脚を長く使えるクレッシェンドラヴなら早目に動いてスタミナで押し切るような競馬も出来るはず。
 
そもそも、未勝利戦で大敗を繰り返していた当時と今では馬が違いますし、次は久々ながら僅差の2着に好走した前回から更に一皮むけた姿を見せてくれるのでは、と期待しています。
 
 
ちなみに、上記のステイパーシストは昨年のこのレースを勝ったあと、そのままセントライト記念に直行(10着)し、その次走で1000万条件もあっさりと突破しています。
 
また、そのセントライト記念を勝ったのは二ノ宮厩舎の先輩ディーマジェスティで、ブレーンがセントライト記念の「勝ち方」を知っているのも心強い限り。
 
我らがクレッシェンドラヴも先人に倣って気持ちよく次に進めるよう、来月のレースでは何とか結果を残して欲しいと思います。
 

出資馬出走結果(7/23) ブライトメモリー、伸び切れず6着まで

 
先週の日曜中京2R・7月23日(日)中京2R 3歳未勝利(D1800m、牝馬限定戦)に出走したブライトメモリーは6着でした。
 
 
(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
ブライトメモリー
 
17.07.23
 
一線のスタートから、道中は控えて2番手。直線に向いて逃げ粘る勝ち馬に食い下がったものの、ゴール前の混戦で競り負け、結果6着での入線となっています。
 
「1~2コーナーでハミを噛んで行きたがった分、最後のもうひと踏ん張りが利かなかったのでしょうか。何も行く馬がいませんでしたので、結果的にはハナに行った方が良かったのかもしれません。今日はずっと併走になっていたためか、ソラを使うようなことはありませんでしたので、スムーズに流れに乗って競馬ができれば、次はいいところだと思います。せっかく頂いたチャンスを活かしきれず、申し訳ありませんでした」(佐藤友則騎手)
 
「次走への権利を逃してしまう、痛い6着ですね。一頭になるとフワつく面がある馬ですので、その辺が気になってハナに行くという選択肢が取れなかったのでしょう。ただ、これも結果論ですから…」(小崎調教師)
 
◆ダート戦で安定感が増したのは確かですが、最後はハナ云々だけではなく、中京の直線も少なからず堪えたのではないでしょうか。なお、このあとは「いつも通り、いったん軽く放牧を挟むことになると思う」と調教師。暑さの中での輸送にはなるものの、平坦小回りの小倉で先行力を活かし、スムーズな競馬で何とか勝ち上がりを目指していきたいところです。(HTC)
 
 
好スタートを切って二の脚も付き、追われることなく前へ。
 
内からハナを主張してきたデュナミスを行かせ、こちらは外の2番手に構えて1コーナーを回ります。
 
レースはそのまま淡々と進み、3-4コーナーでペースが上がっても追走には余力があり、直線を向いても手応えは楽。
 
直線に向くと持ったままの手応えで前に並びかけ、後は併走の形で外から上がってきた1番人気馬シュクルダールを抑えるだけ…と思いきや、追ってからが手応えほど伸びきれず。
 
一方のシュクルダールも同じように追ってからの伸びが鈍く、なかなか逃げるデュナミスが捕らえられません。
 
むしろ坂の上りでは逃げるデュナミスに突き放され、更にゴール板前では内外から差し馬が一気に殺到。
 
最後まで併せ馬の形になっていたシュクルダールとの掲示板争いにも遅れ、結果6着での入線となりました。
 
 
・・・ということで、ブライトメモリーの5戦目は、3番人気6着という結果に終わってしまいました。
 
小崎先生の「痛い6着ですね」というコメントの通り、このタイミングでの6着は本当に痛恨。
 
極端な話、この時期の未勝利戦では2着も5着も負けは負けなので大差ありませんが、優先権の出る5着と出ない6着とでは大違い。
 
もうひと踏ん張りで掲示板という所までは頑張っていただけに、本当に痛いアタマ差でした。
 
 
しかしまあ、あの競馬で掲示板を外すとは…
 
道中は好位の外目で理想的なレース運びが出来ていたと思いますし、勝負所での手応えを見ても勝ち負け以上は間違いないという感じがあったものの、直線での伸びが案外でしたよね。
 
好位から楽な手応えで前に並びかけたにもかかわらず、前を行く逃げ馬を取り逃がし、更には差し馬にも捕まっての6着…という結果には、正直なところ不満が残ります。
 
 
前に馬を見る形で競馬をすると「前の馬を捕まえに行かない」という悪癖が出てしまうのか、前回は逃げる最低人気のサンマルガイアを差し切れず、今回も同じく逃げる10番人気のデュナミスを捕まえきれず、最後にはそれぞれ差し馬にも差されて3・6着。
 
とにかくジリっぽいというか、毎回手応えほど伸びないのが気になるところで、未勝利脱出に向けては伸び脚の強化も必要でしょうか。
 
勝ち切るためにはもう一押し、もうワンパンチがあれば勝ち上がれるという所までは来ているという印象なのですが、その最後の一押しが中々効いてくれないのが痛いところです。
 
この後は「短期放牧を挟んで小倉へ」という事で、間隔やレース条件を踏まえたうえで限定戦に候補を絞ってみると、次走は8月20日(日) 小倉2R 3歳未勝利(D1700m、牝馬限定戦)あ、あるいは8月27日(日) 小倉2R 3歳未勝利(D1700m、牝馬限定戦)あたりが有力でしょうか。
 
 
どちらにしても次走は8月の中~下旬になりそうで、次のレースで掲示板を外せばその時点で終戦になる可能性がある、という事は頭に入れておかなければならないでしょう。
 
ややパンチに欠ける印象のあるブライトメモリーですが、それでも一つ勝つだけの力は持っていると思うので、次こそは良い結果を出し、なんとか勝ち上がりを叶えてくれればと思います。
 
 

出資馬出走結果(7/22) クレッシェンドラヴ、連勝ならずも収穫は大

 
先週土曜日の福島競馬8R・7月22日(土)福島8R 3歳以上500万下(芝2600m)に出走したクレッシェンドラヴは2着でした。
 
(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
 
クレッシェンドラヴ
 
17.07.22
 
互角のスタートから、道中は好位4番手の内。直線で外に持ち出され、一完歩ごとに前に迫りましたが、惜しくも半馬身差及ばず、結果2着での入線となっています。
 
「『ハナに立つと気の悪さを出してしまうかもしれないので、無理にまで行かせる必要はない』との指示。できればポケットに入れたかったですし、道中は前に馬を置いてジッとできました。4角では内に行くこともできましたけど、ここまで乗ってきて、馬場が悪いのは分かっていましたからね。合図を出してもスパッとキレるのではなく、ゆっくりグーンと伸びるタイプ。エンジンのかかりが遅かった分、終い捕らえきれませんでした。乗った感触から能力を感じますし、このクラスにいる馬ではないことは明らか。ただ、現状ではまだ本気で走っていない感じがします」(石橋騎手)
 
「実際この距離で走れたのは、この先にとってプラスになりますよね」(和田勇介技術調教師)
 
◆しっかりと稽古を積んできたとはいえ、ここは5ヶ月ぶりの休み明けとなる長距離戦。惜しくも連勝とはいきませんでしたが、現級勝ち馬を相手に、能力の片鱗を垣間見ることはできました。なお、このあとは、同じく長丁場への続戦を意識。秋につなげていくためにも、何とか早めに2勝目を決めておきたいところです。(HTC)
 
 
 
 
まずまずのスタートから二の脚が付き、楽な手応えで先団へ。
 
そのまま先頭に並びかけるものの、内から出てきたダイメイサンジを行かせ、こちらは2番手で一週目の3コーナーを回ります。
 
そして、コーナーを回りながら位置を少し下げると、なんと進路を内ラチ沿いへ。
 
徹底した外々追走で一変した前走の内容、そして「ゴチャつかない位置でスムーズな競馬を」という事前の陣営コメントもあり、ここで内に切り込んだのは「まさか」という感じでした。
 
鞍上との意思疎通が上手くいっていないのでは、嫌気を差して初戦や2戦目のように競馬を途中で投げてしまうのでは…と今回もハラハラしながらレースを見ることになりましたが、道中は多少ゴチャつきながらも内目を無難に追走し、勝負所に入っても手応えは楽。
 
3コーナーからペースが上がり、後方にいた馬たちが一気に先団外目に押し寄せたことで外に出すのが一歩遅れてしまったものの、直線に入ってラチ沿いから一気に外へ持ち出されると、じわじわと加速を開始。
 
残り100mを切ったあたりでようやくエンジンが掛かり、トップスピードに乗って猛然と前を追ったものの、既に前を行くコスモジャーベはセーフティーリードを取っており、勝ち馬を半馬身差まで追い詰めた所がゴール板でした。
 
 
・・・ということで、クレッシェンドラヴの昇級初戦は2着でした。
 
結果と着差から「勝てるレースを取りこぼした」という印象こそあるものの、未勝利時代に言われていた「出脚が良くない」「馬込みを嫌がる」といったウィークポイントは鳴りを潜め、以前のクレッシェンドラヴとは別馬のようなレース内容に。
 
リフレッシュ休養の効果、夏を迎えた3歳馬の変わり身、厩舎で入念に調整を重ねた成果、そしてステイゴールド×サドラーズウェルズという重厚な血統に裏打ちされた成長力が目に見えて感じられる、待ち望まれていた「心身の成長」が実感できたレースだったと思います。
 
 
これで結果がついて来てくれていれば最高だったのですが、残念ながら勝ち馬には僅かに及ばずの2着。
 
上がり3Fの時計35.9も勝ち馬コスモジャーベの時計(35.6)には及ばなかったものの、あちらが3角手前からアクセルを踏み続けるような競馬だったのに対し、クレッシェンドラヴが追い出せたのは直線の入り口=残り300mを切った地点。
 
そこからスピードに乗るのにも時間が掛かり、トップスピードで走れた距離は100mあるか無いかという程度だったと思いますから、もう少し早く進路を取れていれば、外に出すタイミングがあと一歩早ければ…と思わずにはいられません。
 
まあ、実際のところ(上に書いたように)3コーナーから後続が捲ってきた影響で先団外に差し馬が殺到して外への進路が無くなった、という不運が大きかったのかなあと。
 
あの形でも、クレッシェンドラヴにもう少し瞬発力があれば勝ちきっていた(あれば苦労はしないのですが…)レースだったとは思いますから、今回は流れが悪かった、運が悪かったと言う他なさそうです。
 
 
とはいえ、そんな「流れ不向き」の中で一定以上の結果を出せたことも収穫の一つ。
 
勝ったコスモジャーベは1000万条件での2着が2回あるような馬ですから、これとの比較からクレッシェンドラヴにも上のクラスで通用以上の競馬が出来る下地は十二分にある、と考えるのは決して贔屓目だけの見方ではないでしょう。
 
実際、専門誌の戦評でも「力負けではない」と明言されていましたし、専門家たちからの評価も高いよう。
 
もちろん、我らがクレッシェンドラヴへの期待度的には「1000万条件でも通用」程度の活躍では満足できませんが、能力の最低保証のようなものが付いたのは何よりだったと思います。
 
 
・・・とまあ、負けたとはいえ将来への期待が高まる一戦になりましたが、勝ちきれなかった以上はこの後のローテーションを考え直していかないといけません。
 
ここを勝てば問題なく「セントライト記念から菊花賞へ」というプランが履行できたのですが、このままセントライト記念へ直行となると出否は抽選次第、頭数が揃えば非抽選除外となる可能性も十分ありますからね。
 
ここからどうするのかなと思っていましたが、レース後のコメントでは「同じく長丁場への続戦を意識」とのことで、(おそらく)次走は札幌の2600m戦あたりが有力なのかなと。
 
秋につなげていくためにも、何とか早めに2勝目を決めておきたい」というのは本当にその通りですし、次でキッチリ仕留められればトライアルにもまだ間に合うはず。
 
今回の走りから現級での力上位は明白ですし、5ヶ月ぶりを叩いた次はキッチリと決めてくれるはずですから、次こそは最高の結果を期待したいところです。
 
 
 

週末の出資馬出走情報(7/22,7/23)

 
既報の通り、明日の福島8R・7月21日(土)福島8R 3歳以上500万下(芝2600m)に我らがクレッシェンドラヴが出走します。
 
前日夜22時現在のオッズは、単勝3.1倍の1番人気。
 
新聞の印も中々に厚く(馬三郎調べ)なっていますし、今回も上位人気での出走になる事は間違いなさそうですね。
 
また、気になる枠順は5枠7番に決定。
 
希望よりもやや内目、それも先入れの奇数番になってしまったものの、想定よりも頭数の揃ったここで黒帽や白帽を引いていたら目も当てられませんでしたから、総じて「中の下」くらいの枠運だったと思います。
 
 
今回は昇級初戦かつ5ヶ月ぶりの実戦になりますが、力さえ出し切れれば1勝クラスで足踏みを続けていて良い馬ではないと思いますし、前走比+400mとなる距離延長への魅力も大。
 
もちろん(?)調教での動きも相変わらず絶品、しっかりと乗り込まれて調子も好調をキープしていますから、ここでも「ケイコ通り」の走りさえ出来れば、いきなりからでも勝ち負けが見込めるのではないでしょうか。
 
 
ただし、今回の相手関係は今までにないほど強力なもの。
 
上のクラスでも入着実績のあるコウキチョウサン・コスモジャーベという2頭の降級馬を筆頭に、勢いのある3歳牡馬ドンリッチロードゼスト、現級で安定した成績を収めているレジェ、そして新進気鋭の我らがクレッシェンドラヴと、平場の500万条件とは思えないほどのメンバー構成になりました。
 
正直、平場戦のここにこれだけのメンバーが揃ったのは予想外でしたが、クレッシェンドラヴには秋に大舞台での活躍を期待している以上、500万クラスの上位組程度であれば圧倒するような走りを見せて欲しいもの。
 
降級馬を相手に好勝負ができれば上のクラスで通用する事の証明にもなりますから、現状の力試しにはちょうど良いメンバーになってくれた、と開き直って挑んでいくことになるでしょうか。
 
 
もちろん、格上相手に「力試し」をするためには「力」を出し切れなければ何にもなりませんから、道中からスムーズな競馬、周囲からプレッシャーを受けない位置での競馬を意識・徹底していくのは大前提。
 
5ヶ月の休養でパワーアップとリフレッシュを果たした新生クレッシェンドラヴの力を出し切って、今後がより楽しみになる競馬、そして願わくば秋の大舞台へと繋がるような競馬をしてくれれば、と思います。
 
 
 
 
そして、日曜中京2R・7月22日(日)中京2R 3歳未勝利(D1800、牝馬限定戦)には、世代最後の未勝利馬となったブライトメモリーが出走します。
 
こちらは日曜日のレースで、枠順・前売りオッズ共に未確定。
 
それだけにレース展開の予想がし辛いものの、外目の偶数枠を引いて発馬を決め、前々の位置を取って粘り込むようなレースが理想でしょうか。
 
初ダートだった前走で3着に粘ってある程度のメドは立てたものの、前走は時計や相手関係に若干疑問符が付くようなレースでしたから、ダート2戦目のここでどれだけやれるか、というのは初勝利に向けての大きなポイントになりそう。
 
少なくとも、ここで前走よりもパフォーマンスを落とす、あるいはリズムを崩して再び大敗を喫する、といった結果に終わる事だけは避けて欲しいものです。
 
もちろん、前走同様に流れに乗ってスムーズな競馬が出来ればここでも勝ち負け以上の結果が期待できると思っていますし、理想を言えばここで決めてほしいところ。
 
ここに来て調教の動きが一段良くなり、馬体減の心配が薄れて状態も上がってきている印象がありますから、今回は3着に踏ん張った前走以上の走り、念願の初勝利を引き寄せる快走に期待したいところです。
 
 
 
育成馬を除く出資全馬を総動員して臨んだ7月の大攻勢は今週の2頭出しで一旦ピリオドとなりますが、最終週は2頭出しでの連勝も十分あり得るラインナップ。
 
クレッシェンドラヴの復帰戦は現地で、ブライトメモリーの未勝利戦は福島競馬場のモニター越しに、それぞれ勝利を強く意識しながら全力で応援したいと思います。
 
 

出資馬近況(7/20) クレッシェンドラヴ、いよいよ戦線復帰!

 
(広尾サラブレッドクラブ様より許可をいただき、公式サイトの情報を転載しております)
 
 
クレッシェンドラヴ
 
17.07.20
 
7月22日(土)福島8R 500万下(芝2600m)に石橋脩騎手にて出走予定。
 
「昨日の追い切りでは、先行馬が遅くなったため、もう途中から動いていく格好に。それでも終いまで余力があったことですし、ここまで十分に稽古を積んできていますので仕上がりも良好ですよ。石川騎手が落馬負傷のため、鞍上は石橋脩騎手で。今日ゲート確認を兼ねて騎乗してもらい、レースに備えます」(佐々木助手)
 
「輸送してレース当日はおそらく490kgくらい。休養前と目方は変わりませんが、見た目にボリュームが出ていますからね。ここまでオープン馬並みの調教をこなせており、乗り込み量も十分。態勢は整ったと見てよいでしょう。気性的に脆い面がありますので、ゴチャつくのはイヤ。無理なく好位に取り付き、スムーズに流れに乗っていきたいですね。ここまで時間をかけてやってきましたので、初戦から頑張って欲しいところです」(斎藤厩務員)
 
 
 
 
今週の土曜福島8R・7月20日(土) 福島8R 3歳以上500万下(芝2600m)で復帰戦を迎えるクレッシェンドラヴですが、南ウッドでの最終追い切りもしっかりと消化し、福島行きの準備は万端といった感じですね。
 
 
もともと調教は動くタイプとはいえ、追い切りの内容は「良く動いた」で済ませるのは勿体ないと思えるほどのモノで、「オープン馬並みの調教」が出来ている、というのは決して誇張ではないでしょう。
 
この最終追いに限らず、夏前に美浦に戻ってからは毎週のように好時計を連発していますし、「目方は変わりませんが、見た目にボリュームが出ています」という馬体面の成長も含め、春先のリフレッシュで一皮剥けたのかもしれません。
 
もちろん、6月頭の帰厩後からここまでじっくりと乗り込まれて質はもちろん量の方も十二分に足りているでしょうから、態勢は間違いなく万全に仕上がっていると思います。
 
 
調教内容や周囲の評価、そして前走の勝ちぶりや負かした相手からしても能力は間違いない馬で、久々でも500万条件なら問題なく突破できる…と言いたいところなのですが、やはり問題になるのは精神面。
 
デビュー前から「注目の2歳馬」と言われながらも4戦連続で大敗を喫してしまっていたように、とにかくレースに行くと精神的な脆さが出やすいタイプで、好走にはいろいろと条件が付く・・・というか、「地雷を踏まずに走り切る」ようなレースをする必要があるでしょう。
 
特に、「揉まれる」「ゴチャつく」「包まれる」はどれも一発アウトになる危険性を孕んでいますから、テン乗りとなる石橋脩Jが上手くエスコートしてくれるかどうか、というのは好走凡走を分ける最大のポイントになりそうで、今回も道中はハラハラしながら見守ることになりそうですね。
 
力を出し切るための注文の多さが難点ではありますが、一方で注文通りであれば多少のロスは挽回できるだけの能力を秘めた馬だというのは前走で証明されていますし、スムーズならここでも勝ち負け以上が見込める馬なのは間違いないはず。
 
降級馬2頭を筆頭として、今回は平場戦とは思えないほど強力な相手が揃った印象ですが、その中に混ざっても素質は見劣らないと思っていますし、5ヶ月ぶりのレースでも楽しみは十分でしょう。
 
当日は私も現地まで足を運ぶつもりでいますので、前走同様にスムーズなレース、そして暑さを吹き飛ばすような快走に期待したいところです。